窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

車が気になる


小さくてかわいい形の車に目が行く。

 

いいなあと思う。

 

その車のことが知りたくて画像検索したら、メルセデスベンツの小型車と分かった。

 

乗りたい車だなあと思うが、手が届かないと分かった。

 

高すぎる。

 

 

散歩しているときや買い物しているときに、通りすがりの車を見て、

 

「良い車が走っているなあ」と思う。

 

 

もう何年もしないうちに車を買い替えることになるが、

 

手が届く金額で、「良い車だなあ」と思える車に出会えたらいいなあ。

 

大きな車ではなく、小さくてかわいいのがいいなあ。

 

買い替えるときのために、良いなあと思う車を見たら

 

記録しておこう。

どんな年寄りになりたいか考えてみた

久しぶりにユーチューブのコリアンボーイTVを見た。

 

92歳の祖母と日本語で対話する動画だった。

 

内容は、祖母が知る日本統治について。

 

とても上品な雰囲気のおばあさんで、単に上品というより高貴な雰囲気が漂っていた。

 

どんな暮らしをしたら、そのような雰囲気になるのか・・・。

 

 

私が年齢を重ねたとしたら・・・と年取る自分を想像し、

 

ぜったいに上品で高貴な雰囲気にはならんなあと思った。

 

亡くなった祖母のようになれれば良いなあと思う。

 

農作業で日焼けし、顔がしわだらけになってしまった顔にコンプレックスを持っていた父方の祖母が思い浮かぶ。

 

和服を着ている姿はかっこ良かったなあ。

 

自分が着る着物を自分で縫っていたなあ・・・。

 

破れを繕ったりもしていた。

 

コーヒーが好きだった。

 

プロレス中継を見るのが好きだった。

 

近所のおばあちゃんたちとお茶しながらおしゃべりしていた。

 

社交的で、「まあ」という感嘆詞を言うことが多かったからか、近所の子どもたちから「まあばあちゃん」と呼ばれていた。

 

祖母を思い出して書いているうちに、自分はそのようにはなれないなあと分かった。

 

私は非社交的だからだ。

 

農作業を頑張る働き者でもない。

 

着物も縫わないし、自分で着物を着られない。

 

思い浮かぶ祖母の美点は、残念にも私にはない。

 

 

では、母方の祖母は?

 

和服を着た姿と笑顔が思い浮かぶ。

 

優しい人で、趣味は俳句だった。

 

満州で暮らしていたときに覚えた中華料理が得意だった。

 

幼かった私は、それらの中華料理が苦手で餃子しか食べられなかった。

 

なので、皮から手作りした餃子を食べると祖母を思い出す。

 

私の顔は、なんとなく母方の祖母に近づいているように思う。

 

残念なことに、性格は似てない。俳句もしない。

 

私が思い浮かべる祖母は私よりずっと優しい。

 

雰囲気は似ているみたい。

 

優しそうな雰囲気が、私にはあるみたい。

 

 

夫は私のことを「羊の着ぐるみを着た狼」と言ったことがある。

 

見た目が羊で、中身は狼。

 

第一印象と中身が違うらしい。

 

多分、世間的な女性のイメージに合わせて大人しい雰囲気をまとっているということ。

 

 

自分に、なにか美点はないかと探すが思い浮かばない。

 

短所ばかり思い浮かぶ。

 

 

コリアンボーさんのおばあさんを見て、良い年の取り方をしているなあと思って、

 

年とった自分を想像してみた。

 

コリアンボーイさんのおばあさんのような上品さはなく、

 

父方の祖母のような社交性はなく、

 

母方の祖母のような優しさはない。

 

多分、羊の着ぐるみを着た狼のようなおばあさんになるだろう。

 

優しそうに見えて、実は怖いお婆さんになるだろう。

 

で、どんな怖さか・・・。

 

近づいてきた人を食べてしまうかもしれないという怖さかな。

 

私は自分の攻撃性の高さを自覚しているから、常々気をつけている。

 

近づいてきた人を傷つけないように少し距離をおくお婆さんになれば良いかなあ。

 

できれば人を傷つけたくないという気持ちを、年を重ねても持ち続けたい。

「濃厚接触」という言葉

新型肺炎についてのニュースで、「濃厚接触」という言葉について説明されていたが、

 

医療用語を知る必要があるのかと疑問に思った。

 

専門家が「濃厚接触」と言ったのを特別に取り上げる必要はないと思う。

 

易しい説明に言い換えれば良いだけだ。

 

 

日本語なのに一般には伝わらない専門用語を聞くと、なぜか無性に腹が立つ。

 

言っている人は、それが専門用語だと気づいていない。だから平気で専門用語で話す。

専門家同士で話すのと一般向けに話すのとでは違うと意識してもらいたい。

 

こんな小さなことで腹を立てる私は、心が狭いなあ。

 

 

麻生氏の発言を読んで

麻生氏の「同一民族」「2000年続く王朝」などの話が批判されていることをニュース記事で知った。

 

日本人が、皆、同一民族だと言ったら、20年前ならスルーされたと思う。

 

みんなが日本民族だ・・と言っていた。

 

沖縄が琉球王朝だったことや、アイヌの人たちが大和朝廷に追いやられたことは話題にならなかった。

 

今は、沖縄に琉球神道があり、アイヌ神道とは違う自然信仰をしていることを

 

多くの人が知っている。

 

信仰は今も残っていて、昔から伝えられた文化もある。

 

 

話は違うけれど、日本について、首都・東京と地方という区別があり、

 

言葉も「共通語」「方言」という違いがある。

 

関東大震災後、強いなまりのある方言を話す人は日本人ではないと見られて自警団に殺害されたと聞いたことがある。

 

なまっていると同じ日本人と思われないだけでなく、殺されてしまうという悲劇があった。

 

違いを見つけて線引きし、仲間から外されてしまう。

 

そのとき、同じ民族、同じ宗教という思いはないだろう。

 

違うと簡単に切り捨てて殺してしまう。

 

 

今回の麻生氏の発言では、日本民族以外の民族はいないかのように扱われていて、

 

政治家麻生氏の考えにアイヌという先住民は存在しないことになり、

 

アイヌの文化を尊重するという思いはないことになる。

 

存在を知れていないという悲しさがあると思う。

なぜ日本は親米なの?

最近、なんで日本は親米の国なんだろうと疑問に思う。

 

戦争に負けたから?

 

勝った国が「正義の国」で負けた日本は「悪の国」なんだろうか?

 

悪の日本は、正義のアメリカに懲らしめられ、

 

ずっと罪悪感に苦しまなくてはならないのだろうか?

 

 

私の心の中には、原爆のような酷い兵器を使ったアメリカを嫌う気持ちがある。

 

こういう本音を日本では言ってはならないのだろう。

丁寧な説明に感謝した

病院でお腹のレントゲンを撮った。

 

大腸内視鏡検査を受けようと診察を受けた。

 

医師がレントゲンに写っているいる私の大腸について説明してくれた。

 

私の大腸はよく見かける大腸の図と違って、肋骨の方にまで曲がって降りてきている。

大腸が長いそうだ。

 

レントゲンに写った大腸を見て、腑に落ちたことがあった。

 

左の肋骨の下の方がときどき痛くなるのは、そこで大腸が急カーブしているからなのだなあ・・・。

 

肋骨が痛いのではなく大腸が痛いのだ。

 

一昨年に受けた大腸内視鏡検査が痛くて辛かったのは、大腸が長く、

 

急カーブで曲がっているからなんだなあ。

 

 

ポリープ切除手術を受けた病院から資料をもらっておいた。

 

医師は、その資料についても説明してくれた。

 

平たく広がるタイプのポリープでガンの心配のないタイプと言われた。

 

すごく安心した。

 

手術を受けた病院でそんな風に説明されれば安心できたのになあ・・・説明がなくて不安になったから病院をチェンジしたんだ・・・。

 

 

素人の私に、専門用語を多用しないで平たく説明してくれるのって、とてもありがたい。