窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

影響力がないことを実感している

ハイドロキシアパタイトという成分が入っている歯磨き粉を使い始めた。

粉だから扱いにくい。息で飛んでしまう。

一回分をラップに乗せて、歯ブラシを歯磨き粉に押し付ける。

歯磨き粉は歯ブラシの隙間に入り込む。

 

それを口に入れて歯を磨く。

泡が立たない。唾液はしっかり出てくるから歯磨き粉は口の中全体にいきわたり、

歯ブラシで歯をブラッシングしていると、歯はキュッキュッと音を立てる。

汚れが取れているんだなあと実感する。

 

これ、良いからと娘に勧めるが、娘は全く関心を示さない。

粉の歯磨きなんて・・と疑っているみたい。

 

私は子どもの頃、祖母が歯磨き粉を使っているのを見ていたから粉の歯磨きに抵抗感はない。

 

今も「歯磨き粉」という言葉を聞くことがあるくらいなのに、

我が家の「歯磨き粉」は私以外に見向きもされていない。

それが、ちょっと不満だ。

 

ハイドロキシアパタイトが入っている歯磨き粉は良い物だよと言うが、

私の言葉も見向きもされない。

 

私が信用されてないというか、影響力がないというか、

無力なのだ。