窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

バリウム検査が受けられなかった 憩室があるから

がん検診で、胃のバリウム検査を申し込んでいたが、問診で「大腸に憩室があります」と告げたところ、受付の方が「確認しますのでお待ちください」と言い、バタバタと忙しそうに何人もの人に尋ねていた。

 

そのうちの一人は「下剤を多めに飲めば大丈夫」と言った。

けれども、検査技師が「胃カメラでの検査をお勧めします」と言い、バリウム検査はキャンセルになった。

 

去年の冬、大腸がん検査で精密検査が必要となり、内視鏡検査を受けた。

S字結腸にポリープと憩室が見つかった。ポリープは検査と同時に取ってもらった。

憩室についての説明は特になかった。

 

憩室の画像を見て、風船を膨らましたような感じで腸が膨らんでいるんだなあと思った。大腸を外側が見たとすれば、「ふくらみ」で、内側から見たとすれば「凹み」。

その「凹み」に便が溜まると炎症を起こしやすくなるらしい。

 

壁が薄くなってるから、ヘタすると破れてしまうらしい。

そのとき、大量に出血するという。

 

腹痛や発熱、出血などの症状がなければ問題ないらしい。

 

 

今のところ、何も症状がなくて胃のバリウム検査を受けようとしたが、大腸の「凹み」にバリウムが溜まると良くないらしい。

 

私はたまたま内視鏡検査で憩室有りと分かったが、分からないままバリウム検査を受ける人は多いんじゃないかなあと思った。

 

よくよく考えると、バリウム検査はちょっと危ないと思った。