皮ふ科形成外科の待合室で雑誌をいくつか見た。
多くの患者さんたちは各々、スマホを見ていた。
スマホを持ってない私は雑誌のページをめくり、
久しぶりに「クロワッサン」のメイク特集を見た。
真似したいことが一つ載ってた。
コンシーラーとチークカラーを混ぜ、頬骨のところに塗る。
シミを隠せて血色よく見せることができるという。
翌日、真似てみた。
コンシーラーを手のひらに塗り付け、チークカラーを足して混ぜた。
コンシーラーは美しいバラ色に近づいた。
で、頬骨の上にそれを滑らせるように載せてから指先でぼかした。
ガッツリと肌色をカバーするほどではないけれど、ほどほどにカバーしてくれて、
健康な血色を再現してくれた。
新たに化粧品を買わずにできることが雑誌に載っているのって、珍しいなあ。
ありがたい情報だった。
コンシーラーの色が自分の肌色に合ってなくて困っていた。
チークカラーを混ぜて色を変えるなんて、ナイスな技だと思った。
コンシーラーがカバー力のあるチークに生まれ変わった。
これを考えた人、天才だと思う。
誰のアイディア?
・・・残念、覚えてない。
今度、皮ふ科形成外科へ行ったら確認しよう。誰のアイディアなのかを。