日経新聞の夕刊・12月2日の「くらしナビ」に、
「固形せっけん愛 ムクムク」というタイトルの記事が気になって読んだ。
素早く泡立つボディーソープやハンドソープに押されて売り上げが減少していた固形せっけんだが、お尻専用せっけん・鼻の黒ずみや背中のニキビ用・男性向けの消臭効果など、付加価値商品が登場したり、牛乳石鹸の赤箱がSNSで話題になったりしているそうだ。
そういえば、牛乳石鹸の赤箱を買い求める人を何回か見かけたことがある。
けれども、SNSで話題になっているとは知らなかった。
なぜ、赤箱が人気あるの?
赤箱を使ったことないので気になった。
記事に、
「きめ細かく泡立てると、肌への摩擦が少なく、すっきり洗えますよ」
「1個100円なのに、高価な洗顔料みたいにしっとりする」
という使用感があった。
なるほどね・・・丁寧に泡立てるとグッドなのね。
青箱を使う私は、「次は赤箱を試そう」と思った。
青箱はさっぱりした洗い上がりになる。
それが気に入ってるが、
乾燥する冬には、しっとりする赤箱が良いかもね・・・。
記事によると、固形せっけんの需要のピークはバブル経済期だったそうだ。
ふ~んふむふむ、当時、せっけんを使っていたかなあ?
あまり記憶してない。
ただ、洗顔用のせっけんが様々売られていたように記憶している。
体は頂き物のせっけんを使っていたかなあ・・・。
記事によると、
お歳暮などのギフト用、銀行などの法人需要で市場規模は800億円を超えたという。
旧カネボウの「絹石鹸」
資生堂の「サボンドール」
ライオンの「エメロン」
などのブランドが消え、庶民的な価格で家庭で愛用された「牛乳石鹸」は残ったという。
記事に書かれてないが、
「パナールイオン」という石鹸があったと記憶している。
皮膚科で勧められたが、インチキな効果をうたっていたとして摘発されたんだったかな・・・。
若い頃、石鹸で肌が美しくなると思っていた。
「パナールイオン」で検索したら、なんと、今も会社が存在している。
ちょっと驚いた。
資生堂にホネケーキという透明の石鹸があったかなあ・・・
美しい女性の横顔がCMで印象的だったイオナというのもあった・・・
今もあるんじゃないかな。
ヴァーナルは、そんなに古くないか・・・。
P・G・C・Dというブランドは、今、広告をよく見かける。高そう。
石鹸をいろいろ思い出してみて、1個100円の牛乳石鹸は、
安くて良いものだなあと思う。
我が家で、固形せっけんは、若者に見捨てられている。
セラミド配合のボディーソープが使われている。
セラミド信仰をしているみたいに、子どもたちは使っている。
ちょっと高い。1000円くらいする。
1個100円の牛乳石鹸・赤箱と比べてみたい。
赤箱で良い感じと思えるならば、私だけでも赤箱にチェンジしよう。
ちょっと楽しみだ。赤箱を使ってみるのが。