「ツレがうつになりまして」の作者・細川貂々さんの記事を読んだ。
ツレであるご主人について知ることができた。
自転車の趣味も楽しんでいるという近況だった。
私は、もっと貂々さんのご主人について知りたくなった。
主夫をしている気持ちが知りたいからだ。
私は仕事を辞めて専業主婦になってから、自分の立ち位置に慣れなくて困った。
働けば病気が再発するかもしれない。だから働けない。
それなのに、働けない自分が受け入れられなくて困った。
働けないありのままの自分が受け入れられるまで、とても時間がかかった。
細川貂々さんのご主人は、どんな心境で働かないと決意したのか知りたい。
今の世の中は、専業主婦・主夫に風当たりが強い。
なんとなく主婦やってます・・・なんて、許されないような雰囲気がある。
仕事も家事もやって当たり前という雰囲気の中で、専業で主婦をしていると、
怠けているかのように軽蔑されることがある。
「こちらにはこちらの事情があるんですよ」と心の中で呟くことがある。
「こんなツレでごめんなさい」という、細川貂々さんのご主人が書いた本があるそうだから、
読んでみたい。
どんな気持ちで主夫をやっているんですか?と興味がある。