窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

フランスでアジア人が差別されているという噂を聞いて

フランスで、アジア系が病原菌扱いされ差別を受けているという話を聞いた。

 

新型肺炎の流行に関係なく、フランスに旅行して差別されたという話を聞いたことがある。

 

日本人だから差別されたのではなく、

 

黄色人種だから不当な扱いをされたという話。

 

 

外国へ行くと、黄色人種は差別の対象になってしまうのかな・・・。

 

 

そもそも、「人種」って?

 

何?

 

 

ネアンデルタール人との混血や、別の人類との混血で体にさまざまな違いが出てきたのかな?

 

ベースの純血種がアフリカの人たちで、白人・黄色人種は別の人類との混血種なのかな・・・。

 

 

そう言えば、ギリシャの遺跡で見つかった大理石の像は、もともと美しく色づけされていたそうだが、

 

白い方が美しいという理由で色を剥がしたと聞いたことがある。

 

白い方が良いという基準で見ると、肌が黒かったり黄色かったりすると

 

「汚い」と評価されるだろう。

 

 

映画「ブリジッド・ジョーンズの日記」で、日本人は好戦的というセリフがあった。

 

「サルの惑星」の「サル」とは日本人とも聞いたことがある。

 

日本人に良い印象がない人が欧米に多いのだなあ・・・。

 

 

アメリカで、肉体労働をして首が日焼けしている白人が「レッドネック」と呼ばれているという話もきいたことがある。

 

労働者は差別の対象なのかも・・・。

 

 

もしも、地球上で白人だけが生き残り、黒人や黄色人種がいなくなったとしたら、

 

どんな世界になるだろう。

 

労働で日焼けした白人が「レッドネック」と言われているように、

 

体の特徴から差別が起こる・・かな?

 

 

 

新型肺炎のような伝染病が流行すると、人々は不安になり、

 

不安が差別意識を刺激するんだろう。

 

自分と違う者を遠ざけ、不安を鎮めようとするんだろう。