神経を穏やかな状態にしたいと思うようになり、
カフェインを控えることにした。
インスタント麦茶をお湯に溶かして、ホットの麦茶を飲んだり、
ノンカフェインのインスタントカフェオレを飲んだりしている。
カフェイン入りのと比べて、ノンカフェインのカフェオレは何も違わないように感じる。
味は同じだ。
カフェインが入っているかいないかの違いは分からない。
ノンカフェインのカフェオレを買うのに、店をいくつか回った。
なかなか、すぐには買えなかった。
ノンカフェイン・ノンカフェインと唱えながら商品棚を見ていて、
昔の記憶が甦った。
仕事が押し詰まって徹夜しなくてはならなかったときの記憶だ。
10分で一つの仕事を終らせる・・・1時間に6こ終らせる。
このペースでやると一晩でやり終えるはずだ・・・。
合間合間にコーヒーを飲み、薬局で買ったカフェイン飲料を飲み・・・
眠らないと頭痛が起こるし、吐き気もする。
自分の段取りの悪さを嫌悪しながら朝を迎えるという苦い記憶。
その頃、無意識に歯を食いしばっていたのか、
歯も悪くした。
いつも肩が凝っていた。
歯を食いしばる癖が今も残っているようだと気づき、
体の力を抜くことを意識している。
ノンカフェインのカフェオレが、それに役立つはずだと思って買った。
ノンカフェイン・ノンカフェイン・・・
ノンカフェインの飲物を探す。
できれば、美味しいのが良いなあ。