窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

バプテストについて調べてみた

キリスト教の人が、なんで建国記念の日に反対しているのかが分からずモヤモヤしているので、少し調べてみた。

 

ニュースで紹介されたのは、バプテスト教会の人。

 

世襲を批判していた。

 

 

そもそも、バプテスト教会って何だ?

 

ウィキペディア

 

キリスト教プロテスタントの一教派。

アメリカでプロテスタントが最も多い。

その中で最も多いのがバプテスト」

 

と書かれてた。

 

分かるようで分からん。

 

プロテスタントって?

 

国語辞典に

 

「16世紀の宗教改革で、おこったキリスト教の宗派。新教。」と書かれてた。

 

宗教改革っていえば、思い浮かぶのは、

 

マルチン・ルター。免罪符に反対した。

 

この二つ。

 

世界史で暗記したことを思い起こしてみた。

 

教会が免罪符を発行した。

 

罪を免れるお札を発行したのだったかな・・・。

 

私らが神社でお守りやお札を買うように、教会も免罪符を売ったのか…?

 

どうだったのか、知らないけど、

 

それに反対したのがマルチン・ルターだったかな・・・。

 

 

キリスト教が、意見対立して二つに別れたのだなあと思う。

 

別れて出て行ったのがマルチン・ルターに賛同するキリスト教徒だな。

 

これがプロテスタント

 

で、プロテスタントもその後いろいろあって、いくつものグループに分かれているのだな。

 

その一つがバプテスト。

 

 

ウィキペディアにいろいろ書かれていたが、

 

印象に残ったのは、身近なこと。

 

西南学院大学の母体であるキリスト教主義西南学院を設立したのが、バプテスト。

 

 

西南学院を作ったのがバプテスト教会なんだと記憶しておこう。

 

 

が、しかし、なんでバプテスト教会建国記念の日天皇制を批判するのだろうか?

 

ピンとこない。ウィキペディアにはいろいろ書かれていたが・・・。

 

今だから建国記念の日に反対しても大丈夫だが、

 

戦前、天皇制を批判できなかったはずだ。

 

建国記念の日に反対する集会は、今だからできることだ。

 

ウィキペディアによると、バプテスト教会は、政教分離の原則を主張しているそうだ。

 

ははぁ・・・。だから建国記念の日に反対なのね。

 

天皇天照大神の子孫という位置づけだから、

 

政治を行う天皇は、神の子でもあると言われる。

 

その見方で建国を祝うのって、神の国日本の建国を祝うことになり、

 

政治と宗教が強く結びついている。

 

政教分離を主張するバプテストが、建国記念の日を批判するのは当然だろう。

 

天皇の代替わりの儀式に公金が使われたから、儀式のあり方にも批判するだろう。

 

ふーーーむふむ・・、バプテスト教会政教分離を理由に反対しているのだなあと

 

腑に落ちた。

 

今、天皇は象徴というフワッとした言い方される存在だけど、

 

確かに代替わりの儀式は、非公開の儀式で、確か天照大神と対話するような儀式だったよね。神道の儀式だよね。

 

儀式を行う社を何十億もかけて造ったのだったね。

 

天皇のポケットマネーで行えば、批判されなかったかも・・・。

 

建国を祝う式典がないのは、やっぱり政教分離の原則に反しているからだろう。

 

 

まあ、キリスト教の神と日本の神は別物たから、他にもいろいろ意見は合わないだろう。

 

 

日本国憲法に書かれている法のもとの平等や政教分離は、

 

もしかしてバプテスト教会の考え方が影響しているのかなあ。