昨日、手芸店へ行った。
マスクカバーをいくつか作っておいてほしいと夫に頼まれ、
ガーゼ生地を探そうと思った。
手芸店にシングルガーゼとダブルガーゼがあった。
が、柄を選ぶことができなかった。
商品棚にあった柄は、どれも好みじゃないものばかりだった。
「白いのはありませんか?」という客の声が聞こえた。
店の人が
「白は売り切れてしまいました」
と答えていた。
好みの色柄が選べず、しかたなく妥協したものを選んで買う人が大勢いると分かった。
私はガーゼ生地を諦めて綿100%の端切れを買った。
政府がガーゼマスクを家庭に2枚配布すると聞いた。
白の無地であってほしいと思った。
ガーゼマスクは予防に役立たないと聞くが、
マスクがないよりマシだ。
政府がマスクを配るということは、
当分の間、マスクが買えないということかな?
マスクがもらえても、あまり嬉しくない。
福岡県の感染者が100人になったとか、指定病床数を超えたなどのニュースを聞いた。
病院は緊急事態なんだな。
けれども、緊急事態ではないと政府は言う。
手遅れになってから緊急事態宣言が出されるのかなあ?
などと、悪く悪く考えてしまう。
欲しい支援が得られないから、悪く悪く考えてしまうのかもしれない。
夫の職場の人が、「友人が感染した」と心配していたそうだ。
心配な知らせが重なるなあ。
夫の職場で感染者が出てないのは、もしかして幸運なことかな・・・。
ウイルスを防げないガーゼマスクを国民に配るって、
昔、竹槍でアメリカに立ち迎えと言ってたのに似ている。
焼夷弾に竹槍で立ち向かえる?
無理だよね。
やっぱり、ガーゼマスクより
お金が欲しい。