窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

感染拡大は人の移動によるが、国会議員が国民を責めるのは嫌だな

国土交通省政務官・佐々木氏が「感染拡大を国のせいにしないで」とツイッターに書き込んでいたという記事を読んだ。

 

ツイートは削除されているそうだが、

 

聞き流せないツイートだと思った。

 

 

自粛要請に応じない人のせいで感染拡大したと言いたいのかな?

 

もしそうだとしたら、

 

国会議員が国民叩きをしてることになる。

 

 

今、自粛要請に応じない人々が叩かれているが、

 

大多数の人は感染を恐れて生活を変えている。

 

自粛しない人を叩く前に、

 

水際対策に失敗したと認めて、政府は謝罪し、

 

その上で国民に協力を求めても良いのではないかなあ。

 

 

巣鴨で縁日が行われたことがネットで批判されているが、

 

国民同士で批判しても不毛だな。

 

 

 

花見をしようと外出する人までも批判されるが、

 

毎年、花見をする習慣がある人に、「するな」と言うのは気の毒だと思う。

 

 

私の場合、桜の花が咲く頃、仕事の繁忙期だったし、

 

忙しくて花見の宴会を経験しなかった。

 

なので、日本人ならばするであろうという「花見」を

 

日本人なのに知らない。

 

こんな私なら、花見の自粛は簡単だ。

 

桜への特別な思い入れもないから、自粛しても心が痛まない。

 

 

散る桜に思い入れがある人が多いように思う。

 

一気に咲いて散る桜の花に命の儚さを重ねる人は、桜の花を見ずにいられないだろう。

 

日本情緒を楽しみたい人が花見を安全にする方法があったら良いのになあと思う。

 

 

私は、桜の花を美しいと思うが、

 

仕事の辛さも思い出すから、桜を見ると少し辛くなる。

 

だから見なくてもいい。

 

 

遠くで咲く桜を見ることで、十分楽しめる。

 

 

今は、道端に咲くスミレを見て楽しんでいる。

 

 

まあ、国会議員だったら、国民の情緒を知ってほしい。

 

桜を見るのが年に一度の行事であり、

 

昔から受け継がれてきたことだ。

 

今年だけダメと言われても、花見は止められないだろう。

 

それに、人によっては来年、桜を見られるかどうか分からないと思ってるだろうし・・・。