窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

想定死亡者数は41万

何も対策をしなかったら、新型コロナ感染で41万人死ぬというニュースを聞いた。

 

人工呼吸器が圧倒的にたりないし医療従事者も限られているから、

 

重症化した患者は亡くなってしまうという。

 

その数が41万人という。

 

 

政府の経済支援策は、いろいろ条件がついていて私らには届かない。

 

自分で申請しないといけないし・・・。

 

国というか政府は、出すお金を絞りたい。お金は出したくない。

 

けれども8割の人との接触を減らせと言う。

 

 

つまり、自分らを助けたいなら国のお金を当てにしないで、

 

自分らでなんとかしなさいよと言ってるのだなあと思う。

 

 

死亡想定が41万人なら、

 

何か対策をしたとして、万単位で死者が出るんだな。

 

社会を維持するための仕事をする人が感染しやすいと聞く。

 

 

定期的にゴミを回収してくれるゴミ回収業者がいなかったら町はゴミであふれる。

 

ゴミを回収してもらえるから、安心できるが、反面、ゴミ回収業の人は、

 

ゴミから感染する恐れがある。

 

だからといって、彼らが社会に貢献してくれていて尊敬に値すると言われていない。

 

彼らは「ありがとう」と言われず働いている。

 

ウイルスに汚染されたゴミを回収するのは怖いことに違いない。

 

 

こんな怖い仕事やってられない・・と離職する人が多ければ、

 

多分、町はゴミであふれる。

 

清潔な環境は守られない。

 

 

大変なことになったなあ・・・。

 

普通だと思ってきた暮らしは、崩れてしまうかもしれないし、

 

それどころか、命も失うかもしれない。

 

 

国を動かしている人たちは、私らの暮らしや生命に関心を持っているんだろうか?

 

やっぱり、自己責任なのかな。

 

 

「自己責任」は、小泉純一郎首相の頃からよく聞くようになった言葉だ。

 

政治家に不都合なことが起きても、文書を書き替えたり法律の解釈を変えたりして

 

辻褄合わせをしてきてるからなあ・・・。

 

あきらめよう。

 

今度の選挙がどうなるかも考えないようにしよう。

 

自民党公明党には一定数の岩盤支持層があり、

 

多くの死者が出たとしても、政治は変わらないだろう。

 

 

国は何を守っているのかな?

 

裕福な人を守っているのかな?

 

 

寒い冬に、小さなテントウムシ

 

木の虚などに集まって寒さに耐え、

 

温かくなるのを待つ。

 

人間も、テントウムシのようにお互いに助け合って

 

苦境を乗り越えられるはずだ。

 

テントウムシを風雨から守ってくれるのが木の虚。

 

人間を守ってくれるのは、何だ?

 

人と人との連帯かな?

 

連帯の結果できたものが国?

 

国は国民を守るの?

 

国は国民の一部を切り捨てて、国民の一部を守るの?

 

国は国の仕組みを守るの?

 

 

第二次世界大戦で日本はアメリカに負けた。多くの国民が死に、「天皇中心の国」というあり方を捨てた。

 

新型コロナウイルスとの戦いで多くの国民が死ぬのは間違いない。けれども、国のあり方は変わらないのかも・・・。

 

私ら家族の誰かは死ぬんだろう。

 

心の準備はしておこう。