昨日のニュースで、
新型コロナ感染症のPCR検査をするかどうかの基準が変わるかも・・というニュースを見た。
37.5度の発熱が4日続いた場合という基準だったが、
37.5度という数値を基準から外すらしい。
平熱が低い人にとって37.5度は高熱にあたるから。
息苦しさや強いだるさという症状が追加される。
分かりにくいニュースだと思った。
基準が変わったらPCR検査を受けやすくなるの?
数日、微熱が続いてだるさを感じている息子は、基準内なの?
そもそも、PCR検査に使う試薬が足りないとか、
人手不足だと言ってたんじゃなかったかな・・・。
日本政府は検査の準備ができてなくて、
検査の件数を絞っていた。
発熱した人が保健所に相談すると、しばらく様子をみるようにと言い、
その通りに我慢していた人が急変し死亡した。
何人、そうやって死んだんだろう。
発熱を4日我慢させることが、重症患者を救うためのルールだったが、
かえって重症患者を増やしてしまったから、ルール変更するのかな?
私らは、ルールを作る人の考えによって、
死ぬ恐れがある。
ルールを作った人やルール通りにPCR検査を絞ってきた人が、
国民の命を救うと同時に、ルールからこぼれた人を殺したとも言える。
命を救う人であると同時に、人殺しでもある。
死ぬ人より救われる人の方が多いから、
正解だったの?
ぁぁっ、このルールが
トリアージというものなんだな。
より深刻な状態の人を優先して検査・治療し、
そうでない人を後回しにするんだ。
だから、どうしても犠牲者が出る。
何人かを見殺しにして大勢を救うんだ。
私の悪い癖で、どうしても悪い方悪い方へと考えてしまう。
自分の家族が見殺しにされる方になるのは困ると心配になる。
暴走するトロッコが思い浮かぶ。
トロッコが進む先は二手に分かれていて、
一方に少数、もう一方に大勢がいる。
暴走するトロッコを止める方法がないので、
トロッコを少数の人がいる方へ進め、
大勢を救う。
大勢を救うために少数を殺すのは正解なの?
が、ウルトラマンはいない。
今の私の思いの中で、ぐつぐつと怒りが煮えて、
ルールを決めた人たちに、
「おまえらも、一度死んでみろ」
と叫びたくなる。
政治家は4日も我慢せず検査受けるでしょ?
国民に寄り添ってないから、
PCR検査や病院の準備を怠って、
国民にばかり我慢を強いるんだよ。
いっぺん死んでみろ。政治家として。専門家として。
死ね。政治家として。専門家として。