窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

「ごめんね」と言わない加藤厚労相

新型コロナに感染しているかどうかを相談する基準が変更された。

 

37.5度以上という数値は外された。

 

熱が高いと思ったら相談できるのか?

 

 

私は平熱が低めだから、37度を超えると辛い。

 

39度を超えたとき、死ぬんじゃないかと思った。

 

なので、私だったら37度を超える熱が出たら相談しようと思う。

 

 

これまで、保健所の相談窓口に電話した人は、37度を超える熱があっただろう。

 

平熱で相談する人、いるだろうか?

 

これまで、発熱で相談して、「数日様子をみましょう」と言われて検査につなげてもらえなかったという話を何回もニュースで見た。

 

相談しても検査につながらないという事実があり、

 

様子をみている間に亡くなった人がいたんだ。

 

相談の基準が厳しすぎて国民を苦しめたのであれば、

 

「申し訳なかった」と言っても良いのではないかなあと私は思った。

 

加藤厚労大臣が言うには、

 

37.5度を超える熱が4日続いたら相談できるというのは、

 

国民や保健所の勘違いなんだそうだ。

 

ってことは、

 

検査してもらえなくて苦しんだり、急変して亡くなったりしたのは、

 

苦しんだり亡くなったりした国民や検査に繋がなかった保健所のせいだということになる。

 

 

苦しいのは、死んだのは、

 

勘違いしたから。

 

勘違いするような馬鹿だから。

 

だから、改めて分かりやすい言葉で説明し直すよ・・・

 

と加藤厚労大臣は言ったのね。

 

 

いつもいつも、国民が苦しむのは、

 

国民のせいなんだね。

 

 

責任転嫁が上手なんだね。

 

 

悪いことをしたら「ごめんなさい」と言うように親に言われて育ったからかな・・・

 

加藤厚労大臣の言い方は、嫌な感じがする。

 

 

検査件数を少なくするために、検査しにくくしていたことを

 

「今まで苦しめてすみませんでした」と謝ってもよかろう?

 

 

しょうがない・・・あきらめよう。

 

加藤厚労大臣は、国民に謝ってはダメだという信念を持っているんだろう。

 

絶対に謝らない人は、この世に大勢いる。

 

 

国民の40パーセントは自民党支持者だと聞いたことがある。

 

国民が苦しんでも、40パーセントの国民が支持するだろう。

 

でも、だからといって、国民を苦しめて良いはずがないし、

 

政治家の言葉を誤解していると馬鹿にして良いはずもない。

 

 

よく言われることだけど、日本人は他人に迷惑をかけないように気をつけているそうだ。

 

ちょっとぶつかっただけで、「すみません」と言う人が多い。

 

すぐに謝る。

 

でも、上下関係があると、上の人は下の人になかなか謝らない。

 

 

政治家が上で国民は下?