窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

28歳の力士が新型コロナで亡くなったという記事を読んで

28歳の力士が新型コロナで亡くなったというニュース記事を読んだ。

 

28歳だなんて・・・と胸が痛んだ。

 

38度を超える熱が出て保健所に電話したが繋がらず、

 

近所の病院でも診てもらえず、

 

血痰が出たため救急搬送・・・という経過を読み、

 

症状が出てから入院するのに4日もかかっていると分かった。

 

 

日本はアメリカやヨーロッパに比べて死亡者が少なく、

 

感染対応がうまくいっていると言われているが、

 

亡くなった力士に起きたことを思うと、

 

対応がうまくいっていると思えない。

 

 

相談しようと保健所に電話してもつながらず、

 

病院をたらい回しにされ、

 

悪化してから救急車を呼んだのだから、

 

全く、うまくいっていない。

 

感染者を救うはずの「仕組み」は28歳の力士を救っていない。

 

PCR検査件数を絞っていたからだよね。

 

 

ネットの記事を読んでいると、

 

PCR検査を増やす必要はないという内容がたくさんある。

 

タレントで産婦人科医の丸田佳奈は、「そこまで言って委員会NP」で、

 

PCR検査は無意味だと言っていた。

 

 

そんな記事や発言がある中で、28歳の力士が医療からこぼれ落ち、

 

1ヶ月の闘病の末、亡くなった。

 

 

検査体制が整えられていて、早く治療を受けることができていたら救われていたんじゃないかな・・・。

 

 

PCR検査の体制が整えられていないことについて、

 

そのまま伝えられず、

 

検査できない理由ばかりを伝えられていた。

 

 

検査を否定するコメンテーターや専門家は、何を守っているんだろう。

 

 

丸田加奈は、遺族にも「PCR検査は・・・」と言えるのかな?

 

何を大切にしている産婦人科医なんだろう。

 

命を大切に思って「PCR検査は・・・」と発言しているのか?

 

医師は命を大切に思う存在だと思いたいが、田丸佳奈は違うみたい。