性風俗店の勧誘が増えている・・・
ストリップ劇場を潰すまいと頑張る女性支配人・・・
などの新聞記事を読んで、
ふと、詩人・金子みすずが思い浮かんだ。
金子みすずは夫から淋病をうつされ、失意のうちに自殺した。
金子みすずの夫は風俗依存症だったのか?
金子みすずは絶望して死んだ。
ストリップ劇場を守ろうとしているという記事を読んで、
大切な文化を守ろうとしているという感じがしたが、
ストリップは性風俗店の延長上にあるのではなかろうか。
守るべき文化という側面もあり、
依存症に関わるところという側面もあるだろう。
新聞記事では、そこに依存することについて書かれていなかった。
お金を払って女性の裸を見たいという客は、それに依存する人なんじゃないかと思う。
裸になって踊る人は、ダンサー・舞踊家という芸術家なんだろうが、
やっぱり、お金をつぎこんで依存する人に支えられている。
京都の舞子さんや芸子さんは、舞踊のプロで文化を継承する芸術家だと思うけど、
「性」を商売にするという側面もある。
大金をつぎ込む客がいて成り立つ。
舞踊と風俗店を一緒にしてはいけないだろうけど、
身近な人が通いつめていると知ったら、
依存症の治療をすすめると思う。
コロナ関連の記事に、ときどき風俗関係の記事がある。
多分、テレビのニュースでは、「風俗」と言わずに「接待」と言ってると思う。
新聞もテレビも、ストレートな言い方じゃなく、
匂わす言い方をしていて分かりにくい。
分かりにくいからイメージしにくくて言葉が流れていってしまう。
分かりやすく、
コロナの流行を防ぐために風俗店通いを控えましょう・控えるのが難しい人は依存症の治療を受けましょう・・・と言ってほしい。