窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

黒い雨訴訟

数日前、黒い雨訴訟についてのニュースを見た。

 

幼い頃に外で遊んでいて原爆の放射性物質を含む黒い雨を浴びてしまったが、

 

「対象地域外」に住んでいることを理由に被爆者健康手帳を交付してもらえなかったという話を聞いた。

 

川が境界線になっていて、川の向こう側に住んでいる人には手帳が交付され、

 

その人には交付されなかった。

 

 

で、広島地裁の判決で、黒い雨を浴びた住民たちが勝訴した。

 

「良かったね」と思ったが、今日、国・広島県広島市が控訴したという記事があった。

 

どういうこと?

 

「勝訴した」「これまでの苦労が報われる」などの喜びは、

 

一時の糠喜びだったの?

 

 

あえて控訴するのはなぜ?