食器洗いをしていて、ふと「チクロ」という言葉を思い出し意味を調べ、
チクロは人工甘味料と分かった。
その後、「チクロンB」という言葉が頭に浮かんだ。
ネットで検索してみた。
チクロンBは、発疹チフスを媒介するシラミを駆除するための殺虫剤。
昔、ドイツで使われていた。
今は使用されていない。
チクロンBは、殺虫剤でもあり、ユダヤ人虐殺にも使われた・・ということ。
人が死ぬような毒性の強い薬品でシラミを駆除していたのかな・・・。
何かの偶然で、人を殺せるという発見があったのかな・・・。
シラミ駆除で思い浮かぶのは、DDT。
戦後の古い映像で見たことがある。
頭に白い粉を吹きつけていた。
DDTで人が死んだと聞いたことがないが、
ネットで検索して、神経毒があると分かり使用禁止になったと分かった。
虫を殺す薬は、人にも悪いということだね。
新たな疑問が浮かぶ。
チクロンBはDDTよりずっと毒性が高かったんだろうか?
ナチスはなぜ殺虫剤で虐殺したんだろう?
第一次世界大戦で毒ガス兵器が存在していたと聞いたことがある。
第二次世界大戦の頃、毒ガスはなくなっていたんだろうか?
なぜチクロンBでユダヤ人を殺した?
そして、チクロンBという言葉を
私はどこで頭に入れたんだろう。