昨日、本棚の整理をした。
もう読まない本を本棚から間引いた。
折り紙の本を処分するかしないか迷い、間引くことができなかった。
折り紙の本は仕事の名残だ。
職場で子どもたちと折り紙で遊んだ。
仕事で折り紙をしたというだけで、私が折り紙が好きというのとは違う。
折り紙をすると、ものが出来上がったという達成感がある。
それは好き。
だけど、仕事を思い出して少し苦しくなる。
折り紙って、甘くて苦い食べ物みたいだ。
砂糖の入ったコーヒーみたい。
今の生活に、折り紙の本は無くても良いものだ。
けれど、処分できなかった。