窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

「私の家政婦ナギサさん」人が救われる場面を見て・・

ドラマ「私の家政婦ナギサさん」の8話を見た。

 

部屋が片づけられない田所が

 

自分を嫌悪する気持ちを吐露する様子が痛々しかった。

 

 

田所はメイに自分の部屋を見せたくないのだが、

 

玄関ドアから水が滲み出てきたのをメイがなんとかしようとドアを開けてしまう。

 

洗濯機と水道の接続部分が壊れて水が出ていた。

 

「なんでこんなことに・・」とメイは疑問を言い、

 

「たぶん これが落ちてきたんだと思います」と田所は炊飯器を手にして言う。

 

 

秘密が見つかってしまった田所の背中は悲しげに見えた。

 

ドラマのこの場面を見ていて、

 

片づけが苦手なんだという自分のありのままを受け入れて、

 

得意な人に助けてもらえば生きやすくなるのだなあと思った。

 

 

田所はありのままが受け入れられず、秘密にしていたんだ。

 

ありのままを受け入れるのって、簡単じゃないよね・・・と

 

感情移入して見てしまった。

 

 

ネットでブログや動画を見てると、

 

堂々と部屋を公開している人が結構いる。

 

キレイに整頓・掃除された部屋を見て、

 

スゴイなあと私は思う。

 

私だったら、今のこの状態を多くの人に見せたいと思わない。

 

お客様を呼べる状態じゃないなあと思う。

 

生活はできていて、探しものもないが、

 

「美」が足りない。

 

自信がない。

 

 

私も田所と同じかな・・・。

 

我が家の場合、夫が片づけ上手なので補ってもらってる。

 

私が夫に提供できることは・・・何?

 

話を聴くことかな。

 

「これ覚えていて」と言われたことを記憶しておくことかな。

 

それ以外は、あんまり役に立ててないかな・・・。

 

夫が私の何を好ましく思っているか知らないが一緒に生活している。

 

 

 

 

「私の家政婦ナギサさん」を見ていて、

 

ドラマに悪人が出てこないことに安心する。

 

田所は片付けが苦手だという秘密がバレても悪く言われないどころか、

 

メイがナギサさんに助けを求め、

 

田所の散らかった部屋は美しく整えられる。

 

田所は秘密から解放され、救われる。

 

このドラマは、人が人を助ける場面が多い。

 

 

 

人が助けられる場面を見ると、

 

心が洗われたような気がする。

 

 

ああ・・私の場合は、夫に助けられている。

 

人付き合いが苦手なところも、夫に助けられてる。