窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

チョコレートのCMを見て

秋だからか、チョコレートのCMが増えたように感じる。

 

チョコレートにGABAが含まれているとアピールするCMもある。

 

GABAは緊張やストレスをやわらげる成分と言われている。

 

だからチョコレートは心の健康にも良いという意味でアピールされているんだろう。

 

 

GABAで私が思い浮かぶのは、デパケンという薬。

 

GABAの働きを強める薬。脳の活動を鎮める作用がある。

 

てんかん不眠症気分障害などで処方される。

 

 

私はデパケンを飲んだことがある。

 

強い薬だったなあ・・・。

 

入浴前に飲まないでくださいと注意されたのを思い出す。

 

飲んだら急激に意識が薄れ、爆睡した。

 

体が薬に慣れてくると、穏やかに効くようになったが、

 

飲み始めた頃、こんな強い薬を飲まなきゃならないなんて・・と気持ちが凹み、

 

「いつまで薬を飲まなきゃいけないのかな・・・」と夫に愚痴をこぼした。

 

薬=不健康というイメージがあり、服薬に抵抗を感じていた。

 

 

今は、デパケンは飲んでいなくて、

 

寝る前に軽い安定剤を飲んでる。

 

もう開き直って、薬を飲んで眠れるならいいじゃないかと思ってる。

 

 

チョコレートのCMを見て、

 

GABAの働きを強めるデパケンという薬を思い出し、

 

不眠の辛さを思い起こす。

 

一般的に、チョコレートのCMを見たら「おいしそう」「食べたい」などと思うんじゃないかな。

 

ちょっと辛くなる自分は変かもしれん。