窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

犬猫好きな人を羨ましく思う

昨日、我が家から徒歩で行ける大きめの公園へ野良猫を見に行った。

 

猫が好きだから見に行ったのではなく、ユーチューブの「タイピー日記」のファンになった娘が動画の影響を受けて猫と触れ合いというので、

 

ついて行ったということ。

 

私は犬猫が苦手なので、見るだけで満足なんだけど、

 

猫と仲良くしたいという娘は、見るだけでは不満足だった。

 

公園の野良猫たちは人間に慣れていて、人間の近くで毛づくろいをしたり伸びをしたりとリラックスしていた。

 

けれども、娘が少し触ると拒否感を見せた。

 

かと思うと、別の猫好きな人に体を摺り寄せる猫がいた。

 

 

娘は「こっちに来てくれないかなあ」と言い、パンパンと手を叩いた。

 

「鯉じゃないから・・・」と私は言った。

 

「犬だったら来てくれるのに・・・」と娘は少し悔しそうに見えた。

 

とりあえず写真を撮った。

 

猫の後姿や横顔 ばかりだった。

 

「この子たち、振り向いてもくれなかった」と娘は残念そうに言った。

 

 

私も同じように猫と触れ合いたいと思えたら良いのになあ・・・。

 

見るのは良いけど、触るのは無理。

 

できれば1メートル以上離れていたい。

 

 

公園にいた猫好きな人たちは、過剰な触れあいをしていなかった。

 

目を細めていたから、マスクで隠れた口元はにっこりしていただろう。

 

私の口元は真一文字だった。

 

 

犬や猫が好きな人たちは、犬や猫を接点にして付き合える。

 

羨ましい。