窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

通じ合わない

昨年末、夫は夫の父に、

 

出雲大社への初詣を止めるよう言ったが、

 

夫の父は例年通りに出雲大社へ行った。

 

 

最近も同様のすれ違いがあった。

 

緊急事態宣言が出ているのだから、亡くなったお母さんの月命日参りは止めたらどうかと夫は言ったが、

 

夫の父は、お参りを止めなかった。

 

 

夫の父は肺機能が低下しているから、コロナに罹ったら命取りになるんじゃないかと

 

夫は心配している。

 

けれど、息子の心、親知らず・・・。

 

「止めたら」と言うと煙たがられる。

 

 

いつも思う。

 

誰の言葉なら聞いてもらえるんだろう。

 

夫は言う。

 

「おやじは話を聞かないから・・・」

 

 

私も母親とは会話が難しい。

 

母親が一方的に話し、私が話すには母親の話をさえぎらなくてはならない。

 

すると、険悪な雰囲気になり、悪いときには、大声で怒鳴られてしまう。

 

母親が間違ったことを言っているときには、何十分も怒鳴られながら話すことになる。

 

「それは良くないんじゃない」と止めると大変なことになる。

 

私の母親の場合、弟たちの話は聞くことができる。