横浜市神奈川区役所で生活保護を申請せず追い返していたという記事を読んだ。
20代女性は仕事と住む場所を失い、ネットカフェや公園を転々としていた。
「ホームレスの場合は施設に案内する」「所持金9万円は基準を超えている」と説明した。
20代女性は申請を断念。
40代女性職員は「申請の意思がない」と記録票に記入した。
その後、20代女性は東京都の自治体で生活保護を申請し、生活保護を受けることができた。
誤った説明をして生活保護申請を断念させるという役所の水際作戦の実態を記事から知ることができた。
コロナ禍の中、失業し困窮する人が自殺するという問題が取り上げられているが、
役所は自殺を防ごうと取り組んでいるわけではない・・のかもしれん。