窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

ラインいじめで自殺というニュースを見て

ローカルニュースで、ラインいじめを受けていた中学生女子が

 

学校から帰宅して、自宅で自殺していたというニュースを聞いた。

 

いじめの報復を恐れて加害生徒への指導を希望していなかったそうだ。

 

 

私はラインをしないから想像が外れているかもしれないが、

 

友人関係の中でラインという密室が作られて、その中でひどい言葉を浴びせられたり、

 

仲が良かったはずの人間関係から外されたりしたのかな・・と想像した。

 

孤立して居場所を失って教室に入れなくなったのかな・・・。

 

「この苦しみが永遠に続くのかな・・・」と思ったとしたら、絶望するかな・・・。

 

もう死んでしまいたいと思ったとしても不思議じゃないと思った。

 

 

大人だって職場での人間関係を苦にして自殺する人は少なくない。

 

子どもだったらなお更、苦痛は大きいだろう。

 

世の中に、「悪いことは見つからなければOK」という価値観がある。

 

他人は見ていなくても自分は見ているよね?と言いたくなる。

 

身近な人を傷つけているのを「自分」は見ているよね?

 

悪事が発覚せず罰を受けなくても、自分の心がどんな風に成長しているかを

 

自分で自覚できるよね?

 

苦しむ友人を見て楽しむような自分になっているのが分かるよね?

 

それは、「なりたかった自分」なの?

 

 

これくらいで死ぬとは思わなかったと正当化しちゃダメだよ。

 

同級生が今日、学校へ来ていたとしても、

 

明日も会えるとは限らないよ。