昨日、スーパーへ行って、
スーパーの裏へ行く女性を見かけた。
スーパーの裏にあるのはコンクリートで挟まれた溝のような川しかない。
女性は、スーパーの建物の裏を覗き込んでいた。
猫がいるんだろうかと私は思った。
そこは日光が当たらない北側だから、猫が暑さを避けて過ごしているかもしれん・・・。
買い物を終えて、そこを見てみると、
その女性が何か黒い生き物を抱いていた。
近づいて見てみると、やはり猫だった。
丸々と肥えた猫が3匹。
2匹がアスファルトの地面に直接置かれた餌を食べていた。
1匹は女性から離れ、地面に座った。
何か女性に話しかけた方が良いかなと思ったけど、言うことが思いつかなくて私は黙っていた。気まずい空気が流れているような気がした。
でも、野良猫が3匹も住み着いていることが分かって、沈んでいた気持ちが少し上向きになった。
私は野良猫を見つけると気持ちがウキウキするようだ。
丸い形の猫たちはとても可愛かった。
そうだなぁ・・・可愛いものを見たら心が癒されるのだなあ。
仕事から帰宅した夫に、野良猫のことを話した。
話すとさらに気分は上向いた。
おしゃべりをすると、心は癒されるようだ。
ただ、夫は犬好きなので、さほど野良猫に興味を示さなかった。
娘にも話してみたけど、あまり興味はなさそうな薄い反応だった。
まあ、それでも、自分は楽しいのだから良い。
可愛い猫を3匹も見ることができて、ちょっと幸せな気分になったから。