窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

ハコヅメを見て

私の苦手な展開になって困ったなあと思ったドラマ「ハコヅメ」の終盤。

 

藤が川合とペアを組んだのは、

 

川合を囮にして犯人を捕まえるためという展開が苦手だと思った。

 

で、その苦い部分を二人がお互いを思いやるという甘いもので包まれていたから、何とかドラマを見ることができた。

 

藤は「川合を利用していた」「こんな形でペアになったのを後悔している」と言って頭を下げた。

 

「ごめんなさい」という言い方じゃなく、「後悔している」という謝り方があるのだなあと感心した。

 

私はあんまり他人に謝る経験を積んでいないから思いつかなかった。

 

単純に「ごめんなさい」しか思いつかなかった。

 

利用された川合の方も、許すとか許さないとかの二択で考えていなくて、自分の心の中で藤が良き指導者として存在しているのだと告白し、恨みの感情はないという展開になった。

 

毒が消されたというか、浄化されたような展開になり安心した。

 

これで、最終話を安心して見ることができる。

 

きっとハッピーエンドだろう。