いつものようにスーパーへ行く途中、危ない状況に陥っている人に出会った。
近くの喫茶店のドア前スロープで
車いすが立往生していた。
車いすには男性が乗っていた。
スロープが急だったからか、車いすの前輪が浮いていた。
大丈夫じゃなさそうだと思ったので「大丈夫ですか」と声をかけた。
「店の人を呼んでください」と言われ、私は喫茶店のドアを開けて
店主を呼んだ。これで大丈夫だろう。
私はひと安心してスーパーへ向かった。
帰宅した夫にこのことを話したら、
障害者が使うスロープは12分の1の勾配だと教えてもらった。
かなり緩やかなスロープでないと車いすで進めないのだなぁ。
改めて喫茶店のスロープを見ると、かなりの急勾配だ。
入店するには、あらかじめ店に連絡しておいて手助けしてもらわないといけないし、
店側もスロープを安全なものに作り換える必要があるだろう。
歩道が広くなり車いすは通りやすくなったが、危ないところは他にもたくさんありそうだ。