窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

生活保護を知らず、息子に「殺してくれ」と懇願した・・という事件についての記事を読んだ

生活に困窮した家族についての記事を読んだ。

 

母親は病気を患っていて働けない。

 

息子はコロナ禍で解雇された。

 

父親はいない。

 

生活が苦しくなり、母親は自殺未遂したり、息子に「殺してくれ」と懇願。

 

そして、息子が母親に手をかけたという。

 

この家族は生活保護について知らなかったそうだ。

 

 

この記事の事件は氷山の一角で、たくさんの人がコロナ禍で困窮し、

 

命を落としているのかもしれないと思った。

 

 

そういえば、生活保護について知らせるような政治家、

 

いるかな?

 

それぞれの政党のメッセージに「生活保護」という言葉はないよね?

 

情報番組でも、生存権生活保護についてかみ砕いて知らせることはないよね?

 

生活保護について知らせてはならないという指令が発せられているのかもしれんと邪推したくなるほど、情報が少ない。

 

私が読んだ記事の事件について触れる政治家がいるかどうか、ニュースでチェックしよう。

 

 

私はうつ病を持っているから、絶望して死にたくなる気持ちは分かるが、

 

死にたいという気持ちが持ちあがってきたとき、

 

「気持ちには波がある。一時的な気持ちで死んではならない」と自分で自分に言うことがある。

 

自殺は簡単なことではない。体力が必要だ。

 

体力が落ちてしまっているとき、「自殺もできない」と自分の無力さを感じることがあるのも、うつ病だと思う。

 

けれど、気持ちが落ち着いてから「死ななくてよかった」と思うのも事実だと思う。

 

死にたいほど苦しいとき、市役所に相談に行くのは難しい。

 

気力体力が落ちているとき、役所で説明を聞くのは難しい。

 

気力と体力があるうちに役所へ行く方が良いだろう。

 

説明を聞くだけで心が折れてしまうかもしれんからね。

 

 

記事の母親は、どんな風にしていたら救われただろう。

 

市役所に相談しようという知識がなく、生きる気力が失われてしまっていたんだろうけど、

 

救われる道はなかったのかな・・・。

 

記事には、その点は書かれてなかった。

 

 

気力体力があるうちに、どこでもいいから相談窓口へ行く。

 

病院でも相談できるはずだよね?

 

もしかしたら、生活相談についてのチラシがもらえるかもしれない。

 

とりあえず役所へ行ってみたら、もしかしたらたらい回しにされるかもしれないけど、

 

窓口にたどりつけるかもしれん。

 

生活保護について教えてもらえるかもしれん。

 

その説明は難しい言いまわしで分かりにくいかもしれないけど・・・。

 

などと、想像してみて、

 

でも、死なずに助かる様子がイメージできない。

 

 

もうすぐ選挙だが、

 

ころなで傷んだ経済について言う政治家が多いなと思う。

 

コロナ禍での困窮について具体的に語る政治家はいないみたい。

 

ニュースでチェックしなきゃ・・・。