窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

「わたしを生きる」という動画を見て

ユーチューブで「わたしを生きる」というチャンネルを見ている。

 

動画の主は、40代の女性。ミニマリストで癌を患っている。

 

食べ歩きなど、美味しいものを紹介する内容だったが、体の痛みが出てきてから入院。

 

脊髄に癌が転移したと分かり手術。下半身が動かなくなった。

 

それでも、頻繁に食事の動画を投稿している。お母さんからの差し入れもある。どれも美味しそうなのだが、実はお母さんとは不仲。

 

投稿者が子どもの頃、お母さんから虐待を受けていたそうだ。

 

詳しい内容は分からないが、虐待をしていたことについて、お母さんは謝罪しないと言ったそうだ。

 

退院したら、お母さんと同居するという話だったが、虐待の話で思いが食い違い、一人暮らしをすることになるそうだ。

 

お母さんは虐待していたことを娘に言われて逆上し、怒鳴ったそうだ。

 

動画を見ていて、もう命が長くないかもしれない娘を怒鳴るなんて、許せないことだなと思った。

 

明らかに弱っている人を怒鳴るなんて。

 

子どもを虐待するような人は、年齢を重ねたとしても反省せず、虐待をするものなんだろうか?

 

虐待で子どもを死なせる親がいるが、死なせなくても子を苦しめ続ける親はもっといるんだろう。

 

いじめでも、加害者はいじめたと認めないだけでなく、いじめはなかったと記憶を改変してしまう場合があると聞く。

 

虐待でもそうなのかな?

 

虐待したことを忘れ、指摘されたら逆上するのは珍しいことではないのかも。

 

虐待したような親なら、話し合ったりしないで距離を置いたら良いのかも。

 

「わたしを生きる」の動画の主は、死に目にあわせないと言っていた。

 

それで良いのではないかと思う。

 

病院に差し入れをする姿は病気の娘を心配するように見えるが、そう見せたいだけで娘を思っているのではないだろう。

 

親を許さなくていいというコメントが多数ついていた。私も同感だ。