窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

やっぱり、義父は無理に退院

肺機能低下のリハビリ治療のため義父は入院したが、病院の説得もむなしく2日間入院しただけで退院してしまった。

 

医師が入院治療を勧めるが、無理に退院。

 

若い人でも同じようなことはあるのか?年寄りにありがちなことなのか?

 

確かに、仕事や家事が気になって仕方がないのかも。

 

入院の手続きをした夫は、義父の入院の際に保証金50000万円を立て替えていた。

 

今日義父が入院費を支払ったという連絡が病院から入り、夫の代わりに私が病院へ保証金を受け取りに行った。

 

義父は腹を立てているのかどうか分からないが、夫に一切連絡はなく、夫も義父に電話もしていない。

 

喧嘩別れ状態だ。

 

こんな状態でまた義父の体調が悪くなると、大変困ったことになりそう。

 

どうか悪いことが起こりませんように。

 

弟が利用している施設を介して義父の様子を知ることになるのかも。

 

親が年をとってからこのように関係が断絶するのは良くないと分かっている。夫も。

 

しかし、話をしても会話にならないだろう。

 

夫は、私の父親を「よくできた人」と言う。そうなのか?と私は思う。ただ、息子や娘の話は聞く。

 

聞き流しているかもしれないが、俺が俺がと前に出ず、「いつも世話になっとるね」と一歩引いた態度だ。

 

そういう態度で子や孫に接する様子を「よくできた人」と言われているようだ。

 

ある程度年をとったら自分の衰えを受け入れて若い者にバトンタッチするのが良いと思う。

 

私の父親の場合、胃癌や大腸癌の手術がそのきっかけだったと思う。

 

癌になる前まで仕事をしていた。病後は辞めた。仕事をしているかどうかで気持ちが大きく変わったように見える。

 

義父の場合、まだ仕事を引退していない。多分、引退を考えていないと思う。

 

夫が言うところでは、義父は先々の計画を立てるのが苦手で、明日の予定でさえも夫に伝えてくれないそうだ。明日にならないと分からないという言い方。

 

元気なころから、明日の予定さえ話し合えなかった。

 

一緒に庭の草刈り作業をしていて、「休憩しようか」「疲れたから休む」などの声かけはなく、一人一人別々に作業しているかのようだったという。

 

「今」であっても話し合えない関係。

 

寂しい関係なのかもしれない。

 

一方通行な関係だ。