夫が働く会社がお客様から防音工事の依頼を受けた。お客様は不動産会社の社長。会社はこの不動産会社からリフォームや外壁改修などの工事を依頼されている。
今回は息子さんの趣味のために防音工事を依頼されている。
お客様は不動産会社を経営しているので、マンションの管理組合についてよく知っているはず。
お客様と社長は管理組合に詳細な工事内容を伝えないで工事をやってしまうつもりだったらしい。漠然とリフォーム工事と伝えるつもりだったのかも。
しかし、不動産会社の社員がマンションの管理組合にドラム演奏のために防音工事をすると伝えた。
お客様と社長が隠したいことをお客様の社員が言ってしまった経緯は分からない。
工事をする前に管理組合に説明するのだが、この工事についてドラム演奏のための防音工事であることを隠して説明する予定だった。工事の承認を受けたら近隣に挨拶まわりし工事にとりかかるという予定だった。
こういう不誠実なことが通ると思われていたのは、多くのリフォーム工事で管理組合や近隣住人が工事を見学したり撮影したりしないからなのかと思った。多くの住人が工事の音や共用部分に関心があり工事の内容に関心がないのかもしれない。
見られたら困るような工事は行われないという暗黙の了解があるのだと思う。
管理組合や住人がそういう信頼感を持っているという前提で、工事内容を隠すという手口が成立するのだなと、夫の話を聞いて思った。
相手の信頼や良心を利用するという手口だろう。