窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

弟の帰る場所

三連休の前半、夫の弟が施設から外泊し実家に一泊した。食事は夫が準備した。寿司のテイクアウトやバナナ。施設に帰る日の昼食はラーメン。

 

ラーメン屋に入るとトラブルになった。弟はイライラしていて、入店してもおさまらず、大声を出したり、食後に近くの人を殴る素振りを見せた。殴るまでには至っていないが、弟はイライラすると家族が困ることをする。

 

イライラの原因として思い当たるのは、風呂に入れてないこと。実家はガス料金の未納のためお湯がでなくなっていた。義父が「御膳湯に行こう」と温泉行きを誘ったが、行きたくないとの返事だったため行かず、入浴ができていなかった。

 

弟は御膳湯が温泉だと知らなかったようだ。

 

義父は、弟の返事を入浴したくないと受け止めたが、弟は入浴したかった。

 

イライラの原因は入浴できていないことだと受け止めた夫が、施設に帰る前に水のシャワーで体を洗ってやった。

 

すると、弟はご機嫌になったそうだ。

 

この話を聞いて、家賃や公共料金が未納になっている団地の部屋を使えるようにしなければと思った。

 

義父は団地を出るつもりらしいが、弟が入浴できる場として、どうしても必要だと思った。家賃、ガス、電気、水道の料金を我が家が払おう。

 

弟は実家の経済状況を知らない。知らせたとしても理解できないだろう。家が借金の抵当に入っていて借金が払えなければ自分等の家ではなくなるなんて、理解できないだろう。

 

義父が出ようと思っている県営団地は、低所得者を助けてくれるもの。これを手放すなんてバカなことだ。手放すべきは実家だろう。

 

要らぬことをするなと義父が怒るかもしれないが、団地は必要だ。

 

実家はガスを止められている。次は電気を止められるだろう。固定電話も止められている。もう安心して暮らせるところではなくなっている。

 

弟がイライラして割ったガラス窓は修理されていない。業者に依頼しても避けられている。

 

浴槽はイライラした弟が壊して水漏れがするが、修理はされていない。

 

住めるようにするには手がかかる。

 

団地なら、未納を解消すれば住める。それと、エアコンを設置しなければ。

 

急がないと。

 

お盆には、弟は実家へ帰るつもりだ。その時、入浴できないイライラを味わわせたくない。

 

団地を出るつもりという義父の気持ちが変われば良いなという期待もある。