窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

地域包括支援センターとの面談で

2箇所の地域包括支援センターが連携してくれ、義父が住む家で面談が行われた。

支援員2人、義父、夫の4人で話した。

 

家庭の事情は事前に支援員に伝えていた。

 

 

 

支援員は義父の話を否定せずに?そうですねと相づちを打ちながら話を進めるのだそう。ネットで認知症の人と話すときは否定しないようにと読んだことがあるが、実践するのは簡単ではなさそうだと思った。

 

義父が話すことは、夫の気持ちを逆撫でする内容が多く、いたたまれない気持ちになるからだ。

 

夫は義父にとって自尊心を保つための道具のようだ。

 

夫と義父の関係について考えていると、白雪姫の話が思い浮かぶ。母親は自分より美しく成長した娘を殺そうとする。

 

同じように、義父は夫の成長を喜ばず踏みつける。

 

義母も義父も、夫が結婚して自立することを喜ばなかった。裏切り者扱いだった。

 

今思うと、夫の実家は夫を便利な道具のように使っていたのだろう。自立した今も、同じような扱いのようだ。

 

地域包括支援センターの人は、義父に住民登録している団地に住むことを提案してくれたが、賃貸には住みたくないと言ったそうだ。団地は嫌いだとも言ったそうだ。

 

確かに、低所得者が住む県営住宅を軽蔑する人は少なくない。数年前まで吉本興業の芸人が団地の民度の低さをネタにしていて、ネットでも団地を悪く言う書き込みはある。

 

うきは市に住んでいたころ、団地だけでなく賃貸住まいだと「アパートの人」と言われ、あからさまに持ち家住まいの人から軽蔑されたことがある。

 

確かに、賃貸や団地住まいを軽蔑する人はいる。が、団地は収入の多い人は住めないが年金生活等の低収入の人には安心なところだ。虚栄心を捨てれば住みやすい。家賃が安いからその分貯蓄にまわせる。

 

持ち家であっても、福岡市に近いところに家を持つ人から筑紫野市を侮蔑されるという話もある。私は共感できないのだけど、家やマンションを買うなら大野城市までが良く、筑紫野市になると価値が下がると言う人は少なくないようだ。民度が低いと言われて腹が立ったことがある。

 

でも、そう言われながらも筑紫野市の人口は増えているそうだ。

 

賃貸であっても持ち家であっても、理由をつければ軽蔑の対象になる。どこに住んでいてもそうだろう。

 

賃貸や団地には住めないという義父の言葉を否定せず同意したとして、借金が返せなければ家を差し押さえられ、競売で売れれば退去しなければならない。行くところがなくてホームレスになる人もいるだろう。

 

義父の場合、住民登録している団地があるのだからその心配はない。住むところはある。夫が団地の家賃や水道光熱費を払い、いつでも住めるようにしている。

 

夫の気遣いや思いやりは義父に通じないのが悲しい。