寒くなってきて上着が欲しくなった。ネットで安物で温たかい服について検索したら、いくつか動画が見つかった。
で、ワークマン女子で売られているカーディガンが良さそうだと思った。アルミのような光沢のある風を通さない裏地がついていて、表の布地は動物の毛のようなフワフワした感じ。値段は1800円という安さ。ネット通販で買おうと思ったが実物を見てみたい。
ワークマンプラスという作業服を売る店は近くにあるが、ワークマン女子は近いところでイオンモール福岡の中。糟屋郡須惠町。行ったことないところだ。地図を見て、これは夫にお願いして車で行くしかないと思った。
日曜日に行くことができた。大野城市までの道は分かるが、その先は初めて通る道だった。イオンモール福岡はいつも買い物するイオンモール筑紫野と違い迷路に入ったような感覚になった。駐車場には観光バスが来て、アジアからの観光客と思われる人たちが大勢降りてきた。観光コースに入っているのか?
ワークマン女子の店舗を見つけるまでに2回、案内板を見た。店を見つけた時は嬉しかった。目当てのカーディガンはあるのか?
店に入ると一目で見つかった。娘のと私のを買った。他の商品を見て回ったらいろいろ欲しくなると思ったから見て回らず、買い物は数分で終わった。
この短時間の買い物のために遠出したしたことになる。夫に申し訳なく思ったが、目当ての物を買うことができてとても嬉しかった。
ふと、子どもの頃の記憶が甦った。寒い冬なのにコートを着ていなかったからブルブル震えていた。冬用の服を買ってもらえていなかったのかもしれない。
子供服と大人服の狭間にいたのか、自分に合う服を持っていなかった。思い出すとかわいそうになる。
あの頃、今のように安い服が買えたなら良かったのに。安物なのにこんなに満足できるなんて幸せだなと思った。
冬に寒くない服が着れるのは、当たり前だろうが、昔の自分はやはり貧しくてかわいそうだった。ブルブル震えていても大人は気づかなかったのかもしれない。寒いと言えば分かってくれたのか?