窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

他社の見積書を見せられる

夫の今の工事現場について、前に外壁のタイルについて書いたことがある。

 

実際には3000枚のタイルを替えるのだが、見積書では1500枚で計算していた。

 

なぜそんな見積もりになるかが最近の夫の話で分かった。

 

工事の仕事をくれる不動産会社が他社の見積書を見せて、仕事がほしいなら金額を下げるようにと言う。

 

タイル3000枚で計算していた見積書を、他社に合わせて1500枚で計算し見積書を出し直した。

 

やはり実際には3000枚のタイルを交換することになったが、1500枚の費用しか払ってもらえない。

 

工事を発注する不動産会社は、他社の見積書を見せてより安く工事をしようとしたということ。

 

他社の見積書を見せてもらえたと受け止めるのか、見せられたと受け止めるのか、どっちなんだろう。

 

工事をしていて新たに不具合箇所が見つかったそうだ。

 

その工事費は加算されるのやろうと夫に聞いたら、無料でやらされるだろうとのこと。

 

仕事をさせてあげているのだから、という理由でやらされるのだろう。

 

仕事をしても、利益を得るどころか損をするかもしれないのだな。

 

仕事をくれるその不動産会社は、いじめ体質なんだろう。

兵庫県知事のパワハラ疑惑

兵庫県知事のパワハラについて関心があり、ネットで記事を探していたら酷いことだと思う記事があった。

 

病気療養中だった職員が4月20日に自殺したのだが、3カ月伏せられていた。

 

その職員は、一昨年プロ野球阪神オリックスの優勝パレードを担当していた。

 

募金が集まらずパレードの必要経費が足りない。職員は不正な資金集めを強いられ、うつ病を発症。

 

不正な資金の集め方とは、県内の信用金庫への補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせるという方法だ。

 

記事で、誰がそのやり方を思いついて職員にやらせたかは書かれていなかった。上の立場の人からやらされたに違いない。

 

不正なことをやらされたとしても、やったのはお前だと切り捨てられるだけ、というのか見える。指図した人は処罰されないのではなかろうか。

 

指図したのが知事なのか副知事なのか分からないけど。

 

パレードは大阪府知事も関係していたと記憶している。

 

大阪府知事兵庫県知事も維新の会所属だから、パレードを維新の会として成功させるという共通目的があっただろう。

 

思うように募金が集まらないなら、無理にパレードをやらなきゃよかったのに。

 

優勝パレードで盛り上がった陰で、県職員がうつ病になり自殺に至ったなんて、悲しすぎる。

 

職員は汚いことをさせられて、命を落としてしまった。

 

酷いことだ。でも、ネットの記事はあるが、テレビでは報じられていない。兵庫県民の声も分からない。

 

斎藤知事の元で2人も職員が自殺している。異常なことだと思う。

美食になりつつある野良猫

帰宅した夫と散歩した。

 

いつものように図書館の近くを通った。すると、いつものように自転車置場に野良猫がいた。

 

餌を与えたが、いつもと違って臭いをかいだだけで少しも食べなかった。

 

いつもなら完食するのに。

 

期待する餌と違っていたようだ。

 

何か美味しいものを食べたんだろう。

 

餌を与える人が多いんだろう。

 

私は野良猫が食べなかった餌を片付けた。

 

食べ物を無駄にしてしまった。

 

野良猫が美食化すると、餌を与えるのが難しくなる。

 

小さなパウチだけど、1つ64円。それが丸ごと無駄になるのは嫌だ。

 

飼い猫だったら、飼い主は猫が食べる餌を見つけようと一生懸命になるだろう。

 

今まで出会った野良猫に、美食な猫がいた。そいつは茹でたササミが好きだった。

 

長年餌やりをしていた人が与えていた。

 

口が肥えた野良猫は美味しいものを食べたがる。

鰻を素通り

テレビで鰻の養殖について見た。鰻の稚魚に大豆イソフラボンを与えるとメスになるそうで、オスよりメスが大きく育つのだそうだ。

 

これまで養殖鰻はオスばかりだったが、メスを作ることができるようになり、より安く提供できるようになるとの話だった。

 

スーパーに行くと鰻の蒲焼きがたくさん並んでいるが、値段が高いので私は素通りする。

 

本音では鰻を食べたい。鰻のせいろ蒸しが食べたい。

 

柳川に食べに行くなら、1人前5000円くらいかな?

 

年に1回の贅沢イベントと考えるなら、やれないことはない。そのために準備すればいい。

 

でも、日常の食事として鰻を食べるのは難しい。

 

20年前は、鰻は安かった。普通に買えた。

 

ママ友との会話で、お弁当のおかずに鰻の蒲焼きを細く切って卵焼きで巻いたのを入れたという話を聞いたのを覚えている。

 

今だったら、子どものお弁当に鰻を入れるなんて会話はないと思う。

 

中国産の鰻が安かったのを覚えている。

 

金額は覚えていないけど。

 

夏祭りで鰻の蒲焼きが売られていたのも覚えている。

 

鰻のつかみ取りのイベントもあった。

 

夏の鰻は身近だったよね?

 

15年前は、柳川に鰻のせいろ蒸しを食べに行って、1人前3000円くらいだった。

 

3000円でも安くはないんだけど。

 

ぁぁ、鰻のせいろ蒸しが食べたいな。

 

 

「わたしを生きる」という動画を見て

ユーチューブで「わたしを生きる」というチャンネルを見ている。

 

動画の主は、40代の女性。ミニマリストで癌を患っている。

 

食べ歩きなど、美味しいものを紹介する内容だったが、体の痛みが出てきてから入院。

 

脊髄に癌が転移したと分かり手術。下半身が動かなくなった。

 

それでも、頻繁に食事の動画を投稿している。お母さんからの差し入れもある。どれも美味しそうなのだが、実はお母さんとは不仲。

 

投稿者が子どもの頃、お母さんから虐待を受けていたそうだ。

 

詳しい内容は分からないが、虐待をしていたことについて、お母さんは謝罪しないと言ったそうだ。

 

退院したら、お母さんと同居するという話だったが、虐待の話で思いが食い違い、一人暮らしをすることになるそうだ。

 

お母さんは虐待していたことを娘に言われて逆上し、怒鳴ったそうだ。

 

動画を見ていて、もう命が長くないかもしれない娘を怒鳴るなんて、許せないことだなと思った。

 

明らかに弱っている人を怒鳴るなんて。

 

子どもを虐待するような人は、年齢を重ねたとしても反省せず、虐待をするものなんだろうか?

 

虐待で子どもを死なせる親がいるが、死なせなくても子を苦しめ続ける親はもっといるんだろう。

 

いじめでも、加害者はいじめたと認めないだけでなく、いじめはなかったと記憶を改変してしまう場合があると聞く。

 

虐待でもそうなのかな?

 

虐待したことを忘れ、指摘されたら逆上するのは珍しいことではないのかも。

 

虐待したような親なら、話し合ったりしないで距離を置いたら良いのかも。

 

「わたしを生きる」の動画の主は、死に目にあわせないと言っていた。

 

それで良いのではないかと思う。

 

病院に差し入れをする姿は病気の娘を心配するように見えるが、そう見せたいだけで娘を思っているのではないだろう。

 

親を許さなくていいというコメントが多数ついていた。私も同感だ。

 

 

広がる悪い噂

夫が友人から聞いた話。

 

前の職場にいた職人の方についての話なんだけど、女性職人と男性職人が不倫をして問題になっているという。

 

その女性職人のことで私が知っているのは、腕の良い職人だということ。

 

床の汚れを水を使って落とし、バキュームで汚れ水を回収する作業をする場合、水の使用量が絶妙で、他の職人よりも速く作業できると聞いていた。

 

旦那さんはサラリーマンなんだけど、バリバリ職人の仕事をしている。お子さんもいる。

 

そういう家庭も仕事も大事にしている人が不倫をするなんて信じられないと思った。

 

夫が聞いた話に事実でないことが混じっているかもしれないが、不倫のような噂話は早く広まってしまうんだろう。

 

会社で社内不倫があるように、職人同士でもあるのかね?

 

そんな暇があるのかね?

 

家庭も仕事も失ってしまいかねないことを、なぜするのかな?

 

広がってしまった悪い噂は、良い職人だというその人の美点を覆ってしまいかねない。

 

怖いことだ。時間が経てば噂は消えるのだろうか?

初代マクロスの記事を読んで

ネットでたまたま初代マクロスの記事を読んだ。

 

若い頃アニメが好きだったのに初代マクロスを見ていない。

 

放送されていたのは日曜日の昼だったと記憶している。あやふや。

 

見たかったけど、何かと外せない用事があり見られなかった。

 

当時はビデオ録画のない時代だったし、映画化されてもお金がなくて見られなかった。

 

記事を読みながら、当時の残念な気持ちを思い出した。

 

見られなかったといえば、「地球(テラ)へ」。

 

竹宮恵子の漫画がアニメ化された。とても話題になったが、私は忙しかったのとお金もなくて見に行けなかった。

 

1977年から1980年にかけて月間マンガ少年に掲載された作品。

私は読んだことがなかったから、アニメ化の話で知った。

 

何十年も経ってから、見てみたいと思った。昨年、とりあえず、2007年に復刻されたマンガを読んでみた。

 

年をとってから読むと若い頃とは感じ方が違っているようで、あまり心が動かなかった。

 

遠い未来の、人類が地球を離れて宇宙で暮らす話に若い頃はワクワクしたのかもしれない。

 

今は、なぜだろう、ワクワクしない。

 

多分、興味関心が、宇宙でなく歴史や死についてに移っているからだろう。

 

初代マクロスの記事を読んで、見てみたいと思ったが、初代マクロスは宇宙の話でもあるが主に恋愛の話なので、今の私が見ても心が動かないかもしれない。

 

若い頃はラブストーリーが好きだったが、今は全く関心がない。

 

時を逃してしまったなと思う。

 

興味関心があるうちに見ないと。でも確かめてみる必要はあるのかもしれない。

 

今でも面白いと思えるか?

 

アニメが好きだったのは間違いないし、今も鬼滅の刃などは好き。

 

鬼滅の刃といえば、最終章がテレビではなく映画で公開される。

 

お金を出して見ることになるのが残念だ。自由になるお金がなかったころ、見たかったアニメ映画が見に行けなかったのを思い出す。

 

初代マクロスの映画を見に行けなかったのは残念だった。勉強で忙しくお金がなかった。流行りものを追いかけることができなかった。

 

この残念な気持ちは、当時の貧乏生活を思い出す残念さもあると思う。