令和8年熊本地震で、イオンモール熊本の爆発という大変なことが起きた。
お客さん3000人はスタッフの誘導で駐車場に避難することができた。しかし、その後、何かの理由で建物に戻ったスタッフが爆発に巻き込まれた。
ニュース映像で避難するお客さんの様子を見て、いくつかの場所でお客さんを誘導するスタッフの姿があった。
訓練通りにスムーズに避難しているのだと思った。
避難訓練と言えば、私も働いていた小学校で経験はあるのだけど、落ち着いて早く運動場へ避難するというところまでで終わり、児童を帰宅させることや火災や地震後にどうしたら良いかというところまでは訓練しなかった。
が、建物が危ないから外に避難するのどから、イオンモール熊本でスタッフが店内に戻ってしまったのは、燃え盛る建物に戻るくらいに危ないことだったに違いない。
お客さんは貴重品を身につけた状態で避難し、スタッフは貴重品をロッカーに置いた状態だったから、お客さんはそのまま帰れるが、スタッフは帰れない。
もう帰ってよいと言われていたとしても、徒歩では帰れないし、鍵がなければ家にも入れない。
何も持たずに、財布や鍵も持たずに帰宅するなんて、スタッフは想像できなかったのかもしれない。
無事にお客さんたちを誘導したのに爆発に巻き込まれたスタッフたちのことを想像して、胸が痛んだ。
10年前の熊本地震での経験が悪い意味で影響したんだろう。10年前は、建物に大きな被害がなかったそうだ。客の誘導後に建物内に戻った経験があったのかもしれない。