夫の今の工事現場について、前に外壁のタイルについて書いたことがある。
実際には3000枚のタイルを替えるのだが、見積書では1500枚で計算していた。
なぜそんな見積もりになるかが最近の夫の話で分かった。
工事の仕事をくれる不動産会社が他社の見積書を見せて、仕事がほしいなら金額を下げるようにと言う。
タイル3000枚で計算していた見積書を、他社に合わせて1500枚で計算し見積書を出し直した。
やはり実際には3000枚のタイルを交換することになったが、1500枚の費用しか払ってもらえない。
工事を発注する不動産会社は、他社の見積書を見せてより安く工事をしようとしたということ。
他社の見積書を見せてもらえたと受け止めるのか、見せられたと受け止めるのか、どっちなんだろう。
工事をしていて新たに不具合箇所が見つかったそうだ。
その工事費は加算されるのやろうと夫に聞いたら、無料でやらされるだろうとのこと。
仕事をさせてあげているのだから、という理由でやらされるのだろう。
仕事をしても、利益を得るどころか損をするかもしれないのだな。
仕事をくれるその不動産会社は、いじめ体質なんだろう。