夕方、野良猫の居場所へ行った。
キジ白と茶色の猫がいたが、痩せた二毛はいなかった。
夜の9時過ぎに、また行った。
二毛はいなかった。
いたのは、キジ白と茶色。
家に帰って、夫と二毛について話した。
何日かして二毛を見られたら
嬉しいやろう・・・と。
でも、具合が悪そうだったから死んでるかも・・・。
もし、野良猫を病院に連れて行くとしたら、それって猫を飼うことになるよね・・・
など話した。
野良猫は病気になったら終わり。長生きできるのは病気知らずの
強い猫ばかりだよね？
自然治癒するには、十分な栄養が必要だから、野良にはキビシイ。
朝と夜、野良猫の居場所へ行った。
痩せた二毛はいなかった。
体調はどう？
また、会えるかな？
どうしてる？
野良猫の居場所へ行った。
既に餌が与えられていて、痩せた二毛が餌を食べていた。
私は近寄って眺めた。
二毛は、いつもと様子が違っていた。
動きがいつもより少なかった。
いつもなら、たえず落ち着きなく動いているのに。
右目に目やにがついていて、
雨に当たったのか、体が濡れていた。
病気？
体が冷えた？
昨日は元気良さそうにだったのに、どうした？
二毛が舌を出したままなのは、いつもと同じだったが、同じ猫と思えないほど様子が違っていた。
また会えるよね？
会えなかったらどうしよう。
心配だと夫に話した。
獣パワーを発揮して元気になるかもよという気楽な言葉が返ってきた。
そうなるといいけど。
心配だから明日、様子を見に行こう。
部屋に飾ってみようと思い、多肉植物を買った。
すると、娘から、
｢自由に買えていいね｣
と言われた。
すると、楽しさに水を浴びせられたみたいに嫌な気持ちになってしまった。
楽しんでは駄目なのか？と言われたような気がしたみたい。
気持ちを切り替えて楽しもう。
