大嘗祭の映像をニュースで見た。
松明の明かりがふわりと白い装束を照らしていた。
雅楽が奏でられていて、音だけ聴くと正月に神社に初もうでしたときを思い出す。
ニュースでは、CGで儀式の様子を再現し説明していた。
大昔の言葉で、天皇陛下は神様に誓いの言葉を述べる。
全国から集められた特産物を、天皇陛下が天照大神にお供えし、そしてご自分でも食べる。
天皇陛下は天照大神が祭られている伊勢神宮の方向を向いて座っている。
天皇陛下はご自身の始祖である天照大神に、即位報告したり、国の安寧をお願いするという儀式なのかなあと思った。
前々から思っていたように、大嘗祭は神道のトップが行う神事なんだなあ。
宗教儀式だ。
これに、国が20億円以上のお金を出している。
つまり、国が神事を行っているということになる。
いいのかなあ?
神道で国を治めているんだよとニュースで報じているようだ。