窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

耳鼻科で嬉しかったこと

最近、ピアノの音が二重に響いて聞こえるようになり耳鼻科を受診した。

 

聴力検査で、右耳が低音を聞き取りにくくなっていると分かった。

 

5日分の薬をもらい、今週、二度目の受診。

 

診察の前に聴力検査を受けた。

 

ヘッドフォンを着けて、小さな音を聴くことができたらボタンを押す。

 

微かな音なので一生懸命に聞き取ろうと努めた。

 

検査の結果が良くて、検査をしてくれたスタッフがとても喜んでいた。

 

「前回よりボタンが押せてましたね」

 

自分のことなのに私は淡々と受け止めていて、スタッフの方が自分のことのように喜んでいた。

 

帰宅して、じわじわと嬉しくなった。

 

耳鼻科の先生もスタッフも、私の回復をすごく喜んでくれた。

 

いい人たちだな。人の温たかな気持ちに触れることができて、幸せなことだなと思った。

 

うきは市から筑紫野市に引っ越してきて、夫の友だちから「良い耳鼻咽喉科」として教えてもらったのが、にしひら耳鼻咽喉科だ。

 

喉や鼻の調子が悪くなる度に診てもらってきた。

 

今回は、ピアノが弾けなくなったらどうしようかとの不安が大きく、このまま聞こえなくなっらという不安があった。

 

治療を受けて治ってきたのが嬉しいのはもちろんなのだが、先生もスタッフも回復を喜んでくれて、すごく気持ちが救われた。

 

私の不安な気持ちが分かってもらえていたんだと思う。