窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

道路に花を飾る人たちを見て

昨日、ニュースで

 

花を道路に並べている人たちを見た。

 

野球・ソフトボールの会場が無観客になった。

 

高齢の男女が白いプランターに黄色いマリーゴールドの花を植え、

 

道路の両側にずらりと並べていた。

 

会場で応援できなくなったから、花で応援の気持ちを表しているのだそうだ。

 

きっと、バスの中からそれらの花を見た選手は

 

「応援されている」と思うだろう。

 

 

昔から「花いっぱい運動」があったと思う。

 

老人会がやっていたなあと思い出した。

 

ただ植えて並べるだけじゃなくて、

 

水やり、雑草取り、ゴミ拾い、虫取り、摘花などの手入れをして花を長持ちさせるだろう。

 

花は手入れに応えるように長持ちし、

 

そこを通りかかった人を和ませる。

 

 

マリーゴールドで道路を飾る人についてのニュースは短かったけれど、

 

胸を打つものがあった。

 

ちょっと泣いてしまった。

 

 

道路をキレイに保つだけでも大変だ。

 

通りがかりの人が空き缶やペットボトル、弁当の空容器、タバコの吸い殻などを

 

簡単に捨てていく。

 

そこに住む人たちはゴミを拾う。

 

拾っても拾っても、ゴミが捨てられる。

 

ゴミ拾いを止めてしまったら、道路は荒れてしまうだろう。

 

 

道路に花を飾るニュースを見て、

 

もしかして、我が家の近所の道路にも花を飾れば、

 

ゴミのポイ捨ては減るのかもしれんと思った。

 

花の前に飲みかけのペットボトルを放置する人はそんなにいないだろう。

 

 

ぁぁ・・、ゴミのポイ捨てに心を痛めているから

 

道路に花を飾る人たちの姿に感動したのかもしれないなあ。