京都の桜の木が倒れて男の人が怪我をしたというニュースを見て、私が住む団地の藤の木を思い出した。
駐車場の入り口に藤の木はあったのだが、去年、突然倒れた。
怪我人はなく、車も無事だった。
ただ、木が倒れるはずがないと思っていたから、とても驚いた。
桜の木が倒れたというニュースを見て、やはり木が倒れるなんて驚くことだなと思った。
強い風が吹いていたのなら、そんなこともありそうだと思うけど、普通に人が道を通っていてそこに木が倒れてくるなんて。
木を斬り倒す作業をしていての事故の話は何回か聞いた。
倒れると分かっていても事故になることがある。
息子が中学生の頃、息子の友達のお父さんが山で木を切っていて事故になり亡くなったことも思い出した。
今日見たニュースでは、怪我ですんで良かったと思った。
重い木の下敷きになるなんて、恐ろしいことだ。
そういえば、植木として栽培された木が掘り起こされて大型トラックで運ばれる様子も思い出す。
トラックに積まれるのは1本だけ。重いはず。
以前住んでいたうきは市には、植木畑が田畑の中にあった。
そこだけが林のようだった。
育った木が掘り起こされるところは見たことがない。
林業の盛んだった昔には、製材所が点在していた。
子供の頃、フォークリフトで運ばれる丸太を見た記憶がある。
丸太が積まれたところで遊んではならないと何度も注意された記憶がある。
もちろん、大人の指示を守り丸太には近づかなかった。丸太が転がるかもしれないから。
丸太の下敷きになったらペシャンコになるに違いない。
切られた丸太の重さは想像できるのに、生きている木の重さって想像しにくい。
自立しているから、想像しにくいのかな?