窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

社保逃れ 静かな退職

ユーチューブの「貯金1000万の日常」で、社保逃れ、静かな退職という言葉を聞く。

 

たくさん働いて給料が上がるとしても、税金や社会保険料が上がり得はしない。働く時間や日数を減らして社保料を減らし、欠勤した日には別の会社で日雇いバイトをするという。

 

また、ノルマを達成したら適当に時間を潰して、ノルマ以上の仕事をしない等の働き方が提案されていた。

 

コメント欄でも、副業で稼いで本業では適当にサボるという人がいた。

 

今はサボる人を解雇できない規制があるのだそうだ。下手にできると思われると仕事を回され」るから無能を装っているという。

 

「汚部屋の主婦ナミ」という動画では、コメント欄で「自立のために働かなくてよいのか」との問いに、働くと税金や社会保険料を払わなくてはならなくなるから馬鹿馬鹿しいというような動画の主からの返信があった。

 

仕事をするとしても、じぶんの好まない介護職等の仕事しかなく、夫の扶養を外れれば損をするだけと思っているようだった。

 

ユーチューブを見ていると、納税や社会保険料の納付を国からの搾取と捉える人が多いと感じる。

 

国民が国を支えるという意識を、「古い考え」と言い切る人もいる。

 

いつから社保逃れや静かな退職が当たり前になったのだろう?

 

労働は避けるべきこと?

 

しかし、働けなくなって生活保護を受けている人がバッシングされている。

 

会社で福利厚生の恩恵を受けている人が、なぜか生活保護バッシングをしている。

 

今ある社会制度の中で自分が恩恵を受けるのは良くて、自分より弱い立場の人が恩恵を受けることに対しては否定的。

 

それはなぜ?

 

昔、不登校支援の仕事をしていたときの記憶が甦る。

 

長く学校を欠席していた子が久しぶりに登校すると、歓迎ではなく冷たい視線を受けた。

 

欠席して怠けていると思われていて、学校で頑張っていると自認する子たちは、不登校の子を仲間と認めない。

 

今は不登校に対する見方は変わっているのかもしれないが。

 

この社会でも同じことがあるのかも。

 

自分は適当にサボっているのに、サボることさえできなくなった人は冷たい視線を受けるのではなかろうか。

 

病気で働けなくなったことさえ、健康管理ができなかったと責められるようだ。