図書館の駐車場にいた黒猫が突然いなくなって寂しく思っていたが、
昨夜、個人で保護猫活動をしている人に保護されていると知り安心した。
黒猫は元気にしているそうだ。
その人との会話で驚いたことがあった。
黒猫は小さいから、仔猫だと思っていたのだけど、
駆虫のために病院へ行くと妊娠が分かったそうだ。
エコーで見て、お腹の中に3匹いたそうだ。
保護されないままだったら、体の小さな黒猫が出産することになっただろう。
猫は大人になる前に出産する・・・というか、妊娠可能な体になったら直ぐに出産してしまうというか・・・子供が子供を産むような生き物なんだと思って驚いた。
黒猫は避妊手術を受けたそうだ。
3匹は生まれる前に死んでしまったことになる。
かわいそうなことだ。
生まれる前に死ぬのは、生まれてから死ぬよりかわいそうだと思う。
生まれれば生き残るチャンスがあるからだ。
黒猫にとっては、出産するのと出産できなくなるのとでは
どちらが幸せなことなんだろう?
昔は避妊手術をしていただろうか?
たくさん仔猫が生まれて、自然淘汰されていたんだろうか?