社会的引きこもりから脱却するため、自治会の活動に参加し始めた。
昨日はその忘年会だった。
楽しむ心の余裕はなかった。
雑談で一番されたくない質問をされて戸惑った。
「あなた、仕事は?」
「働けばいいのに」
なぜ働かないのかと不審に思われたかも。
相手は私がうつ病で療養中だと知らない。
怠けていると誤解されるのは嫌だけど、精神障害には偏見や差別があるから、
誤解されることを受け入れよう。
どこに住んでも、人と交流すれば、当たり前のように「あなた、仕事は?」と訊かれるものなのかもしれない。
働くお年寄りが増えている今、誰でも、働くのが当たり前で、働かない人は少数派なんだ。
少数派として生活するのって、肩身が狭い。
引きこもりを脱却するには、こういう生き辛さに慣れなくてはならないのだなあ。