1月1日、私の実家へ行った。
弟たち夫婦や甥たちも集まった。
お互いの近況を報告しあった。
甥たちの話は興味深かった。
月日が経つのは早いもので、甥たちの成長も目覚ましいものがある。
私らの近況について、夫は仕事を辞めねばならなくなっことを話し、「この年になって就職活動なんですよ」と言って、あははと笑った。
甥の一人が、つられて笑った。
深刻な雰囲気にはならず、和やかに正月の食事会は進んだ。弟たちは何にも言わなかったが、何か思ったかも。
穏やかに近況を伝えることができた。
帰宅して、帰省しなかった息子にラインで連絡した。
甥たちに会って、息子にも会いたかったなと強く思った。
ラインによると、息子は風邪をひいているらしい。
来年は帰省したいそうだ。
ラインに文字を入力していて、夫の近況を伝えねばと思い立ち、入力した。
息子は驚いたようで、「どうしてそんなことになった?」と尋ねてきた。
「生活は大丈夫?」とも訊かれた。
私のラインの言葉はストレートに深刻に伝わったようだった。
貯金があるから生活に困っていない、大丈夫と伝え、弁護士にも相談するつもりと伝えた。
息子は、「その会社、ある程度大きいのに、やってることおかしい」と怒っていた。
風邪ひいてるのに感情を高ぶらせて申し訳なく思ったが、何も知らせないのは良くないと思ったのだった。
お互いに、良いことまも悪いことも話せる関係でいたいものだ。