VRおじさんの初恋 最終回だった。
原作マンガの終わり方がドラマで再現されていた。
ナオキはホナミとの思い出を振り返り泣き崩れる。
その肩に優しく触れるアオイ。
場面は切り替わり、ゴーグルを着けた直樹の姿が映し出される。
直樹が「ありがとう」と言ってドラマは終わる。
ホナミとナオキはVRで出会って、ホナミは残された短い時間を冒険のような挑戦する時間へと充実させ、ナオキは生き返ったかのように、戸惑いながらも新しいことに挑戦する。
人を幸せにしようという思いが、行動の原動力になっているというドラマだった。
幸福はお金や物にあるのではなく、あたたかい人間関係の中にあるのだと思えるストーリーだった。
陳腐な感想になるけど、私にとって心を揺さぶられるドラマだった。
感動して泣くなんて久しぶりだ。