窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

持ち家は持ち家か?

息子がお金に困ったのをきっかけに、借金について考えるようになった。

 

仮に、高い和服をクレジットのリボ払いで買ったとしたら、その和服は心から自分のものと言えるだろうか?

 

後払いだし、借金が残る。返済が終わるまで気持ちはお金に縛られたままだろう。

 

和服を着ても、本当の意味では落ち着かないのではないかと思う。

 

一軒家やマンションをローンで買ったとしたらどうだろう。

 

本当の意味で自分の家になるのは、ローンを払い終えてからだろう。

 

住宅ローンを払い終えるとき、何歳になってる?定年前?

 

それとも、定年後?

 

会社の定年が伸びて、70歳まで働ける会社が増えているみたい。

 

でも、40歳で新築戸建や新築マンションをローンて買ったら、35年ローンだったらどうなるんだろう?

 

定年後は、働いてもガクンと収入が減るでしょ。

 

ローンを完済できるかな?

 

持ち家に住んでいても、ローンを払い続けるのだから、高い家賃を払って住むのと変わらない気がする。

 

築古の中古物件を一括で購入した方が、借金が残らなくて持ち家に住んでいる実感があるんじゃないかと思う。

 

クレジットのリボ払いは、客のためのものじゃない。金融機関が利益を得るためのものだろう。

 

住宅ローンも、同じでは?

 

マイホームに住む人は、実は借金に縛られていて、住み替える自由はないし、辛くはないのかな?

 

ローンを完済したとき、どうなっているだろう?

 

晴れて、持ち家だマイホームだと喜べるかな?

 

相当な預金を持っていないと、本当なら家を買ってはならないような気がする。

 

しかし、世間では、子どもが小さいうちに家を立てた方がよいという風潮がある。

 

夫が転勤になれば、別居になる。

 

家に住めないなら、無理に家を建てなくてもよいのでは?

 

社宅でよいのでは?