窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

新しいピアノの先生

ピアノレッスンは、交代した先生との初めてのレッスンだった。

 

先生から、発表会用に選んだ「華やかなワルツ」について質問された。なぜその曲をえらんだのか。

 

私なりにいくつかの理由があったので話した。

発表会でずっとポップスを弾いてきたが、去年からクラシックを弾こうと思うようになった。

発表会では3分程度にまとめるというルールがあり、曲をカットしなければならない。ポップスをカットすると、好きな感じではなくなるのがイヤだと思っていた。

 

それで、短めのクラシックから曲を選ぶようにした。

 

「華やかなワルツ」は、自分には難しいが挑戦してみることにした。

 

そういう返事をしたら、先生から「不協和音が多い曲ですよね」と言われた。

 

たしかにそうなのだ。曲の始まりから不協和音。初めて両手で弾いてみたとき、とても不快な感じがした。弾き込めば、ステキな音になるんだと思う。

 

先生としては、「華やかなワルツ」は弾きこなすのが難しいという判断なのかと思った。

 

もしそうだとしたら、先生のおすすめの曲があるのか?疑問に思いながら初めてのレッスンを受けた。

 

先生としても手探りしながらのレッスンだろう。

 

前にお世話になった先生は、発表会の曲を自由に選ばせてくれた。

 

ネットで発表会について検索すると、先生が曲を決めてしまう場合があって、好きな曲を弾けないという記事がいくつかあった。

 

今度の先生はどういう方針なんだろう?少し不安だ。

 

先生は、明るい人柄で話好き。社交的な人なのかも。優しい人だと良いなと思う。