カルロス・ゴーンさんの会見を見て、
逮捕・拘留がとても辛かったんだなあと思った。
だから、日本から脱出したんだなあ。
無実なのに逮捕されたんだ・・・
逮捕はパールハーバーのようなもの・・・
日産の経営陣と政府関係の陰謀だ・・・
日本の司法制度は残酷・・・
人間と動物の間のような扱いを受けた・・・
などの主張が印象に残っている。
だから、逃げたんだ・・・。
日本の法律を破って逃げたことを少しも後悔していないと見えた。
法律破りは、悪いことじゃないと思っているように見えた。
何が善で何が悪か、分からなくなるような会見だった。
ゴーンさんの言うことを全部受け入れたら、日本では罪を犯してなくても逮捕され、
逮捕されたら100パーセント近く有罪になるという話になる。
つまり、日本の警察と検察は無能だと言われたことになる。
警察は、確かな証拠もなく人を逮捕し、
検察も調べもせずに訴追する・・?
そうなの?
最近、長崎県天草で大量の覚せい剤を海洋で瀬取りしたという罪で何人もの人が逮捕されたけど、
釈放された人もいる。
船の修理を請け負っていた人が関係者として逮捕されたが、覚せい剤の密輸には無関係と判断され釈放されたそうだ。
ちゃんと調べて捜査しているのだなあと思った。
ゴーンさんの事件についても、ちゃんと調べてるんじゃないの?