昨日今日、伊勢谷友介さんが大麻所持の現行犯で逮捕されたというニュースを見た。
大麻を巻紙で巻いてタバコのように吸っていたのではないかと言われていた。
タバコと大麻は何が違うんだろう?
タバコが麻薬と言われないのはなぜだろう・・・。
麻薬と言えば、覚せい剤やコカインが思い浮かぶ。
覚せい剤は、大日本帝国の軍隊やナチスドイツで兵士に支給されていた。
インカ帝国で兵士はコカの葉を噛んでいた。
覚せい剤やコカインは、死の恐怖をやわらげるそうだ。
兵士の感覚を薬で狂わせて戦わせていたと言えるだろう。
ベトナム戦争、シリア騒乱、現在の軍隊でも士気を挙げ恐怖心をやわらげるために
薬が使われているという記事を読んだ。
大麻が兵士に使われているという記事は見つからなかったが、
大麻を吸うと感覚が敏感になり多幸感が得られ、普通の音楽が素晴らしい音楽に聞こえたり、幻覚が見えたりすると書かれていた。
大麻は辛い現実から逃げるのに用いられるのだろう。
大麻について検索すると、
大麻は日本で古くから神事に用いられてきたと分かった。
感覚が敏感になり多幸感が得られるという作用が儀式に利用されていたということだろう。
もしも大麻を日常で使用したら、大麻に溺れてしまうのかな・・・?
逮捕された伊勢谷友介さんは、ちゃんと仕事をしていたようだし、
見た感じは普通なんだけど、
大麻を吸ったときに多幸感を得てボーッとしていたのかな・・・。
大麻を吸っている様子を見ることはできないから、
ニュースを見て、「大麻は害がない」と誤解してしまいそうだ。